子どもがひきこもりにならない家?(注文住宅でのプランニングのコツ)

こんにちは!秋吉ネタが昨日思いのほか好評だったので、今日は内容も昨日のブログと関連しているし、調子に乗って、今日も敢えて秋吉ネタをここで・・・

・朝見た方や満腹な方は、胸やけ間違いなしの写真

・食いしん坊な方は、お腹がグーグーなっちゃう写真

で大変失礼しました、福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。今日もよろしくお願いします。

家づくりをかんがえてらっしゃる方は、こんなことを聞いたことありませんか?

「子ども部屋が快適過ぎると、ひきこもりになりやすい。」

その話の真相としては・・・、

・子ども部屋が快適過ぎると、リビングにいるよりも子ども部屋でいたくなってしまい、コミュニケーションも取れなくなり、そしてひきこもりへと・・・。

・パソコンやテレビを与えると、さらに熱中してしまい、ひきこもりへと・・・。

・自分の部屋に誰とも顔を合わせず(リビングを通過せず等)に行けると、帰宅しても誰とも話さないから、ひきこもりへと・・・。

ということです。
大げさかなぁ~って思う事もありますが、たしかに一理あるところもあります。

その部屋で、パソコンで遊んだり、TVを見たり、お休みの日はひなたぼっこできたら、その部屋から出たくなくなるかもしれませんね。そうすると家族とのコミュニケーションが・・・というのもうなずける話。

さらには、夜遅く帰ってきても、誰にも注意されないと、家族のコミュニケーションが・・・というのもうなずける話。

ですので、そういうことを気にかけて以下のようにプランニングすることもあります。

・子ども部屋をリビングを通過して階段からあがるような配置にする
・2階北側の4帖くらいの部屋にしてしまう
・パソコンもTVも使えないようにする
・子ども部屋を完全に密封しない(壁で囲まず、隣の部屋との開口をもうけるなど)
・一人部屋ではなく、二人部屋にしておく

などなど・・・

↑のようなプランニングすれば、家づくりをすれば、全ての子どもが、おのずと家族のコミュニケーションが取れて、ひきこもりじゃなくなるのでしょうか?

そういうわけではないですよね。

いろいろあるかと思いますが、あくまで、大事なのは、木に立って見ると書く親の字のごとく、「見守る」ことですよね。そのために、親の目が届くために、子ども部屋の配置や環境や設備を配慮するというだけの話だと思います。どこまでのことを配慮するかはこれまたご家族でそれぞれですが。

だから、たまに聞くんですけど、

こういうプランニングをしたらひきこもりになる危険がある!

とかそういう言い方はしたくありませんし、ひきこもりになる子は子ひきこもるスペースがあれば、どんな部屋でもひきこもりになるんじゃないかなぁ~って思うんですよね。売り込みや不安をあおることはしたくないので。

(あ、ちなみにぼくは、夜遅く帰ってきても裏口から入れて、誰とも話しをせずに行ける子ども部屋で、小・中・高と過ごしましたが、ひきこもりにはなりませんでしたしね。笑)

尊敬するマーケティングの先生(藤村正宏さん:とっても勉強になるブログはコチラ)の言葉にこんな言葉がありました。

「良い子に育てたかったら、両親が仲良く、愛情をかけること。」

まさにそれが真理だと思います。

そのサポートをするのがあなたの家です。そんな子どもを健やかに育てるサポートをする家が、家族を幸せにすると信じて。

あくまでご家族の状況やお考えによりそれぞれです。ぼくは絶対にこうでなきゃいかん!というつもりも全くありません。ただ、こういう考えもあるんだということを把握して、参考にされるといいのではないかなぁ~って思って。あなたの家づくりにお役立ちすることを願って・・・。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋(木造住宅の新築・リフォーム、店舗・事務所の新築・リフォーム)
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和(しのはら ひでかず)
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。