風通りのいい家を設計する５つのチェックポイント

こんにちは！福井県敦賀市の建築会社あめりか屋専務でこだわりの注文住宅専門家のシノハラです。

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風通りのいい家がいいですよね

冬はあまり窓を開けて風通りを・・・とは考えないかもしれませんが、春～秋は気持ちのいい風が入ってくるといいですよね。

とくに夏なんかは風通りがよくってエアコンつけなくてもいい日があるとかいうのも嬉しいもんです。

やわらかな風がふくこの場所で・・・

風通りがいい家を設計するためにどんなことに気をつけたらいいか？を５つあげてみますね。

 

①窓の配置は対面・対角ですか？

窓は一部屋に一面についているだけでは行き止まりになるので、対面に窓があったほうが風は通ります。

とくに南からの風をうまく取り入れたいですね。

間取りの関係上、対面が無理な場合も多々あるのですが、そんなときは窓を対角（斜め）に配置するのもアリです。

とにかく風が一方通行の行き止まりにならないように気をつけましょう。

 

②敷地境界から家をなるべく離れてますか？

敷地いっぱいに家を建ててしまうと風は入りにくくなりがちです。

敷地が狭い場合はしょうがない場合ももちろんありますけど、なるべく敷地から離して家を建てたいところですね。

限りがあるのでできる範囲でも、工夫して距離をとるような設計をしてもらいましょうね。

 

③窓は高低差をつけられますか？

窓に高低差をつけると暑い空気が下から上へ流れていきます。

とくに吹き抜けだと１階の窓から２階の窓に風が流れいくのでいいですね～。

ただこれは、ビュービュー風が流れるイメージではないけど、夏場は特に効率のいい換気になりますね。

 

④窓のかたちで風の入り方を変えてますか？

窓と一言で言ってもいろんなかたちがあります。

たとえば縦すべり出し窓は風をつかみやすくなります。

↑縦すべり出し窓

 

また、横すべり出し窓はちょっと換気をしたいときに効果的ですし、雨が入りにくいですね。

↑横すべり出し窓

他にも色々あるんですけど、それぞれの窓の特徴を考えて風を取り入れる設計をしましょうね。

 

⑤その土地ならではの風の流れを知ってますか？

風向きはその土地ごとに変わります。

敦賀なら野坂の吹き降ろしが有名ですね。

そして風と言えばこちらも有名です。

・・・

甲子園なら浜風（撮影byダレノガレシノハラ）

話はそれた？けど、それぞれの土地の山・海・建物・敷地の広さなどで風向きが変わってくるんです。逆に建物に囲まれていてほとんど風が吹かないということだってありえますし。

だからこそ自分の土地はどうなのか？その特徴を知ってうまく取り入れましょうね。

 

やわらかな風

これらの５つのチェックポイントに気をつけてもらって、風通りのよい家にしてくださいね～～～。

やわらかな風がふくこの場所で。

今二人ゆっくりと歩き出しましょう！！！

今度戻ったら一緒に暮らそう。

やっぱり二人がいいねいつも。

・・・

だよね！！！

 

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