太陽光発電の2014年度の売電価格

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
 
 
今日は先日(3月上旬)に発表されました2014年度の太陽光発電の売電価格についてかんた~~ん書いてみたいと思います。発表されましたのが・・・
 
家庭用(10kw未満)37円/kw(税込) = 2013年度からマイナス1円
 
産業用(10kw以上)32円/kw(税込) = 2013年度からマイナス4円
 
予想どおり、マイナスになりました・・・。やはりです。
2013年度は、10kw未満で38円/kw。10kw以上で36円/kw。さらに2012年度は、42円/kwとかなりの高額だったんですよ~。(それ以前になると上がったり、下がったり。当時の政府の方針で変わるので)
というように、年々売電価格は下がっていて、今後も価格は下がることがおおいに予想されます(それはなぜか?は下に書きます。)ので、10年買い取り額は固定されますので、まさに早い者勝ち状態!となっています。今の価格ならまだメリットありますかね。
あ、でも、太陽光を設置する時の補助金が打ち切りになることも考えられていますので、そこも痛いですね~。
さて、ここからは持論になりますが・・・
「太陽光発電は環境に貢献している!」というのは嘘ではないかもしれませんが、残念ながら太陽光発電は全体の使用電気量の中で微々たるもの(2%未満)なんですね。しかも、家で使う電気を太陽光で全てまかなうのは、今の電気使用量だと無理です。そもそも夜は発電できないし。
だから、ご家庭で家の屋根に太陽光発電をつける目的は、
「環境への貢献」や「エコ」ということではなく、『家計の足しになる』ことが最大の目的なんです!!!
(あ、大概の方がそうですよ・・・という話です。本当に環境への貢献のためだけに太陽光発電を入れている方は少ないということ。)
実質、太陽光発電の補助金と高い売電価格をやめた時、新規導入量がガクッと落ちた時期もあったんですよ。ということは、やはり採算が合うか合わないかでみなさん導入の検討しているんですよね。
ですので、売電価格が下がると予想される今は、早めに導入しておいた方がいいんです。
ですので、現金があって今すぐ買えるけど・・・と迷っている方へお聞きします。
「いつ買うの?」
「今でしょ!」
古ーーーーーっ!!!!!
(※2014年3月現在)
なんやかんや書いていましたら、長くなりましたので、「なぜ売電価格が下がると予想されるのか?」などの答えはまた明日書きたいと思います。
※なんやかんや書いてるから長くなるのは自覚していますが、そこはぼくの楽しみなのでご了承ください。笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。