家の大きさってみんなどうしてる?福井県平均は44坪も!

家の大きさってみんなどうしてる?

どんな家に住みたいか?というイメージを夫婦で話し合うとき、だいたいの大きさのイメージってあると思います。

あえて広い家に住みたいという人は少ないですが、「広いリビングの家がいい」とか「収納が多いほうがいい」っていう人は多いですよね。ただ、それってどうしても広い家になる可能性も高まるわけで、予算的に高くなったり、広い土地が必要だったりとなりますからねぇ。

じゃあみんなどうしてるの?っていう平均を知りたいな~ってことで、都道府県別の家の大きさの平均データがあるのでご紹介しますね。

 

福井県は2位

一住宅当たり延べ床面積の都道府県比較はコチラ

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国土交通省 平成28年度 住宅経済関連データ より

福井県はなんと2位。146.16㎡(44.21坪)となっています。平均で44坪ですからね~。

ただこれはこれから新築する家ということではなくて、今の住まいということ。

マンションor戸建て、人口数、土地の広さ、土地の代金、慣習、古くからの家に住んでいる・・・などなど、家の大きさを決める要因は様々ですが都道府県でかなり違いますよね~。東京だと64.48㎡(19.50坪)ですもんねぇ~。

 

これから家を建てる人へ

話は戻して、これから家を建てるという方はどうでしょうか?

いまどきの家は昔とは違って単価があがってきてます。いろんな性能もあがれば使う材料も違うし、住宅会社によってかかる経費も違うでしょう。とにかく昔の価格では家は建てられない傾向があるのはあるんですよね~。

という背景があるので、福井県で建てる場合も最低でも平均の44坪の家を・・・とはなかなかならないわけです。

 

狭さを感じないようにしつつ家を小さくする

うちで建てるお客さまもだいたい33~38坪あたりが多いかなって感じです。(もちろん30坪以下の方も40坪以上の方もいらっしゃいますけどね。)

ですので、大事なのは予算をいくらにおさめて、その中で最大限実現したい家はどうか?ってこと。

そういう話の中で、今のトレンドはやはり家を小さくするという選択肢。

イメージで言うと、狭さを感じないようにしつつ家を小さくして、よりよい家を建てるということかなと。そこには視線の抜けとか外と中をつなげるとかそういった設計力が必要になってきますね~。

 

小さい家のメリット

大は小を兼ねるという言葉があったり、収納とか部屋は多いほうがいいという考えもありますが、小さいほうがいい場合だってあります。あえてメリットを並べてみますね。

①建築費用が安く済む

②土地に余裕が出るから、庭が広くとれる

③土地選びの選択肢が増えるので、土地の広さよりも環境を優先できる

④光熱費が抑えられるので、将来的な蓄電池の発展に伴う電気の自給自足を目指せる

⑤掃除する量が減る

⑥いい材料を使える

⑦家が安くなった分でいい家具を買える

⑧家族の気配を感じられる

⑨子供が出ていったあとは家が大きすぎなくて住みやすい

⑩外壁リフォームなど施工面積が小さくて済む

 

なにも小さい家をすすめているわけじゃない

このようなブログに書いているのは、なにも小さい家をすすめたいわけじゃありません。汗

やっぱりゆったりした広さの家に住みたいですもんね~。わかります。

ただ言いたいのは、「小さい家=ダメだ!」とだけは決め付けないほうが選択肢も広がりますよ~ってだけ。

やっぱりさっきも書きましたが、大事なのは予算をいくらにおさめて、その中で最大限実現したい家はどうか?ってこと。

 

最後に

とにかく家の大きさは、人それぞれ。注文住宅なんだからご家庭のかたちにあった家であればいいんです。

量産型の会社のようにどうあるのがいい家なのか?ということで家を売るよりも、どうあることが幸せな暮らしになるのか?ということを考えて家づくりしたいな~って思うわけです。

今後ともよろしくどうぞ~~。

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(写真と本文に特に関連性はありません)

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。