「来客の時」を図面を見ながらイメージする

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋HP→http://www.amerikaya-arc.com/
ハナミズキ
うちの会社に毎年この時期咲いてくれてます。
家づくりではあれもこれもと優先しようとするとおかしな間取りになったり、予算的・広さ的に無理がある場合がよくあります。大事なのは優先順位のつけ方です。
そこで、よくあるのが「来客の時」の考え方。
来客の時のために応接室を設けて、洗面所も来客用にひとつ・・・だなんてことは予算的・広さ的に無理があったり、作ったはいいけど結局はあまり活用しなかったりもします。しかし逆に来客があるのはめったにないことだし、普段の家族の生活のほうが大事なので、来客時という設定は完全に無視すればいい・・・という極端なものでもないですよね。
来客の時もある程度過ごしやすい間取りというのがみなさん欲しいところでしょう。
工務店さんやハウスメーカーさんに設計してもらった時に、その図面を見ながら「もし、お客さんが来たら・・・」ということをイメージしてみるといいかと思います。そこで、気をつけたいポイントとしてよくある例をあげてみますと・・・
①奥さまがお友達とダイニングでお茶している時に、子どものトイレの音が聞こえてしまわないですか?
 
②ご主人の同僚が遊びに来た時に、キッチンの内側の片付いてないところがまる見えではないですか?
 
③もし来客が泊まる時はどこに寝てもらいますか?
などのイメージをしてくださいということです。
①は来客時ではなくても、家族の間でも気持ちのいいものではありませんので、音の問題はなくしてもらったほうがいいかと思います。リビングやダイニングとトイレがつながるのではなく、廊下などをあいだに挟むと効果的です。
②は、最近オープンなキッチン(アイランドキッチンなど)がはやっていて、リビングのインテリアとしてのキッチンというものもあるくらいです。しかしそういう場合はいかに生活感をなるべく出さないようにするか?がポイントになります。収納で隠すのか、それともパントリーなどを設けるのか、はたまた手元を隠すカウンターを高めに設定するのか。さまざまな考え方がありますよね。
③は、来客が泊まる時のために、和室を設けるというケースがとても多いですし、和室はあったらなにかと便利です。
しかし、もしも来客が泊まる時のためだけにしか使わないとしたら、そのスペースはもったいない空間になるかもしれません。そもそも来客があってもめったに泊まらないので、そんなスペースは設けないというのもある意味コストダウンの方法として有効ですね。
他にもいろいろとあるかと思いますが、来客の時をイメージして、自分たちはどうしたいか?をご夫婦で話し合ってもらうのは、とても大切なことなんですよ。
↑あ、こんなときは、ちゃんと口の中の食べてるものは食べ終わってからでましょう。笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。