【外観の施工事例6選】AGARU 外観の作り方

AGARU 外観

さぁて、うちも家をそろそろ建てたいな~って考え出すと、車を運転していても「お!あの家はかっこいい」「まぁ!あの家はかわいいわ」と目に付くようになるものです。

今までまちに建っている家なんてあまり目に付かなかったような人でさえ。

これは犬を飼い出したらペットショップに目が行くのと同じ原理ですね。笑(ゴルフをしだしたらゴルフショップが目にいくのとかもまたしかり。笑)

とにかく他人さんの家を見るようになるもんですが、自分の家にするのならやっぱりかっこいいお家、自分がいいな~っていう見た目がいいに決まってます。家に毎日帰ってくる度にアガルような・・・。

そう、そんなAGARU GAIKAN(アガル外観)にみなさんしたくないですか!?

 

あめりか屋はいろんなデザインの住宅をやっています

各住宅会社ごとにいろんなテイストのデザインがあります。デザインも統一して規格化している会社さんもあれば、うちのようにいろんなデザインをしている会社さんもあります。

ただ、「なんでもやります!」ではなく、ぼくらが「かっこいいな!」と思えるもの限定でさせてもらっています。

そうです。

いろんなデザインがあるけど、それらはある一定のルールの元やっているんですね。それをご紹介しますね。

 

和モダンデザイン

最近は選ばれにくくなってきた和風住宅ですが、昔ながらのコテコテな純和風ではなくて、和モダンデザインのおうちは今でも人気。

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山の家」:とにかくなるべく重心を低くしたいですね。

特徴は和瓦。そして作りも軒・庇を深く出すのが特徴です。しかし線は細く。破風板なんかを太くすると急に田舎くさくなってしまいます。こちらのお家ほど濡れ縁を広く取れると重厚感ありつつもスタイリッシュに決まりますね。

 

さらにモダンよりに

続いても和モダンデザインと言えば和モダンだけど、さらにモダンよりに。

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落ち着いた和モダンの家」:正面は単調にならないよう動きをつけるのもかっこよくなるポイントです。

塗り壁とガルバリウムのコンビネーションにあわせてアクセントでよろい板張りを。そして大屋根は片流れ勾配屋根で、ボックス型の平屋部分と強弱をつけてます。

このように動きにをつけることでよりモダンな印象の和のお家になります。

 

ガルバリウム鋼板の家

モダンな住宅の代表格と言えばガルバリウム鋼板の家。

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ブルックリンハウス」:箱型の四角いフォルムが似合います

ガルバリウム鋼板はなるべく水で流してやりたいので、軒を出さないようにするほうがベターではあります。(軒を出してだめではないけどね)その特性を活かしてこのように軒を出さず、四角いモダンなフォルムにするのもいいですね。

ただ、このようなつくりの場合、屋根は正面が水上になるので建物の一番高い部分になります。そうなると、2階の窓の上が高くなりがちでオデコが広くノペーッとしてしまいがち。

そうならないようになるべく屋根勾配をできるかぎりゆるくして高さをおさえたいのと、2階の窓を高めにつけてオデコが広くならないようにします。

 

アメリカンスタイル

そして最近うちでは人気のアメリカンスタイル。

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西海岸風(カリフォルニアスタイル)の外壁の家」:ラップサイディングをつかったよろい張りのお家。

モールとラップサイディングでアメリカンテイストがグッと上がります。色合いが鮮やかなものも選べますし。三角屋根もあえて見せるといいですね。

エントランスまわりだけは特別仕様でタイルなどをはってもかわいいです。

そしてここは平屋なので横幅が広くなりました。そこもかっこいいポイントですね。

ビーチハウス

そしてこちらも人気のビーチハウス。カバードポーチという前面に大きな屋根のかかったウッドデッキが印象的。

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ビーチハウス」:カバードポーチが印象的な開放的なデザインです。

白いラップサイディングにするだけで、一気にビーチ感がでますね。あとは重心を低くしてなるべくのっぽな感じが出ないように。

トラディショナルよりもモダンよりにしたいのでボックス型も部分的に採用して。デザイナーズまでいかない、でも古くさくない。そんな軽快なデザインですね。

 

白いお家

そして安定的に長く人気があるのが、このような白いお家。

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笑顔が集まる白い家」:白い家も単調にならないように屋根の形状に動きをつけたり、外壁もタイルを一部アクセントにするといいですね。

白いモダンなお家には、片流れ屋根が似合います。正面の窓は普通の引き違い窓ではないようにしています。普通の引き違い窓にする場合は何かアクセントなどをつけたいですね。

 

最後に

ということで、AGARU GAIKANの施工事例を6つご紹介しました。

統一して言えることは、

・重心を低く(2階はノッポにしない)

・正面の幅はなるべく広く見せたい(平屋にするとかっこよくなりやすい)

・屋根の勾配は狙いを持って(ゆるくすると重心が低くなりやすい)

・正面は単調になりすぎないように動きをつける(でっこみひっこみ、外壁材、窓)

・線は細く(太いと田舎くさくなる)

・・・と、そんなところですね~。参考になりましたか~?

あ、他にもいろんなデザインのお家がありますので、またよかったらチェックしてみてくださいね~⇒あめりか屋施工事例

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よろしくどうぞ~(この絵かっこいいわ~~~あ、一番右がぼくです。笑)

 

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今日の体重=87.5(+0.1)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。