セブンイレブンの外壁に秘密があるのはご存知ですか?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋HP
最近セブンイレブンってすごいですよね。食べ物うまいし、ケーキはうまいし、銀行はあるし・・・
そんなどこにでもあるセブンイレブン
どのお店も見た目は一緒ですがこの外壁に秘密があるのはご存知ですか?
うちの会社は福井県にあるセブンイレブン1号店(敦賀市布田店)を建設したのでよくわかっています。
その外壁の秘密とはこのタイル
なんのへんてつもないよくみるタイルです。しかし近づいてみましょう。
むむっ!
むむむっ!!!
なんと、これ、
つるっとしていますよ。
凹凸がないんです。
・・・
つまり本物のタイルじゃないんです。タイルに似せたプリントしたシートを張り付けてあるだけなんです。
完全に看板と同じ技法で外壁をタイルのように見せているというだけなんですねぇ~^^
ご存知でしたか?

こうすることで、タイルの剥落の危険はありませんし、コストも安い。汚れも拭けばおおかた取れるし。昔のセブンイレブンは本物のタイルを使っていましたけどね。

このような模擬品を使うケースは量産する店舗だけでなく、普通の住宅でもありえます。(量産型ハウスメーカーは特に。)

本物の木に見せたフローリングや、本物の塗り壁のように見せた外壁材とか、日本の住宅にはそんな合理性というか量産性を優先して模擬品が一般的に採用されています。

やはり、本物の素材を使うと高いから、メンテが大変だから・・・というのが主な理由ですが、本物には本物しかない良さもありますしね。うまくバランスを見て選んでいきたいものですね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。