言ってることの背景や目的をとらえることの大切さ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

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暑いですね~。
こう暑いとよく言われるのが、熱中症。
熱中症対策には、やっぱり・・・
アイス!
ではなくって・・・笑
水分と塩分!
ですよね!!
・・・
2004年の夏、ぼくは鹿島建設の現場監督の一年目として東京は国分寺にある現場に勤務していました。当時、鬼のように厳しい課長の元で働いていたことは、以前このブログでも書いたところですがこんなことがありました。
※そのブログとは、「ぼくってこんな感じで働いてきました~東京編~篠原秀和自己紹介」です。この後の展開が分かりやすいのでぜひごらんください。
建設現場というのは、熱中症の危険が常に潜んでいます。炎天下でヘルメットをかぶって汗をだらだら流しながら仕事に熱中して、気合と根性で少々気分悪いのを無理してしまったら・・・かなりの確率で熱中症になってしまいます。
ですので、現場監督の仕事の一つとして、現場で働く人(職人さん)の熱中症対策も含まれるわけです。
そこで、以前のブログにも書いた厳しい課長が・・・
「塩買っとけ!しおー!!おらーー」
と言われて、即効で
「はい!わかりました!!」
と言って買ってきたのが、コレ
ご家庭でよく見る食卓塩
これを課長に見つかった時、この瓶を叩き付けられ
「ばかやろー!このやろー!!タコがコラ!!!」
と怒られました。
そうです。現場で職人さんが休憩時間にこんな塩をなめるわけがありません。現場で熱中症の塩と言ったら
こんなやつなんですね。シオタブ。これを飲み物と一緒に飲みこむわけです。
当時はそんなことも知らなったぼくですが、よく考えてもみたら、現場でこんな食卓塩を使うわけがありません。このブログを読んでくれている人の中には、その課長の指示方法も良くない=知らない人にものをお願いする方法が悪い、と思う人もいるかもしれませんね。
でも、よく考えたらご家庭の奥さまに言われて塩を買ってくるわけではなく、現場で働く現場監督の上司に言われて塩を買ってくるわけなんです。
よく考えていなかったんですね。ぼくは。
その人の言ってることの背景(=現場監督であるということ)や目的(=熱中症対策のため)を考えたら、分からないなりにもこんな間違いはしなかったんじゃないかな~と。他の先輩に聞けば分かりますし。
そんな環境で鍛えられて、「言ってることの背景や目的をとらえることの大切さ」を知らず知らずのうちに習得せていただきました。
今ではそれが少しは活かせている気がします。ホントにありがたいことです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=85.7kg(-0.0)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。