【真実を語ろう】太陽光発電で発電して蓄電池で電気をためる話

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

太陽光発電についてはぼくのこのブログで何度も書いてきました。以前の記事はコチラをごらんください⇒http://amerikaya.exblog.jp/i22/
今日は太陽光発電で発電して蓄電池で電気をためるという夢のような話について書いてみます。
こんな感じで、太陽光で発電して
蓄電池に電気を蓄えるわけです。
これなら、電力会社から電気を購入する量も減らせますし、停電時に緊急用としても電気を使えますよね。地球温暖化の原因になる化石エネルギーからの脱却もできるし・・・
ってなことで、これはすごくいいものなのでぜひ新築やリフォームでご検討ください!!!
と、手離しで言えるほどではないんです。悲しいことに。
以下にその理由をまとめてみました。
①蓄電池の容量が小さい
このイメージ写真の4.65kWhの蓄電池ですと、太陽光発電が発電しなくて使えるのは・・・
大きめの液晶テレビ1台を13時間見られる
くらいの容量なんです。
もしも普段の生活と同じように、エアコン・部屋の照明・家電などを同時に使ったら、1時間ももたないでしょう(涙)
②イニシャルコストが高い
パナソニックの住宅用創畜連携システムで1,790,000円(定価・税別)です。太陽光発電とあわせると3,000,000円は超えてしまいそうです。ますます家にかけるお金がかさみますね…。
③減価償却できない
太陽光発電も昨今の高い売電価格と補助金がついてくることから、これだけ多く普及しています。太陽光発電は条件にもよりますが12、13年くらい(だいたい)でイニシャルコストの投資分を回収できるとも言われていますのでメリットは十分あります。(今の条件ではということですが。つまり今の高い売電価格と補助金が無ければみんな買わないわけです。)
しかし、この蓄電池で、電力会社から購入する電気が減った分をコスト換算しても、10年経とうが、30年経とうがイニシャルコストの投資分を回収はできません。それだけ①と②の影響が大きいんですね。しかももしも電気代が今の2倍になったとしても無理です。だってその前にこの機械に寿命がきます。
他にもいろんなことがありますが、ここでは分かりやすいように3つだけあげてみました。いかがでしたでしょうか?
ということで、この太陽光発電と連携した蓄電池というのは、とーーーってもコンセプト的にはいいものだけど、ほとんど売れない商品なんです。残念ながら。
太陽光発電を導入するメリットが高い今は、みなさんの損得勘定的には太陽光発電はかなりおススメできます。しかし、以上のように蓄電池はまだおススメできません。
最後に、この蓄電池の発展がエネルギーにまつわる世界の争いを無くすとも思っているので、とても期待してます。ただ、もっともっとビジネス的に成り立つもでなければ、蓄電池のさらなる発展もありえないかとも思っています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=86.0g(+0.3)~
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  • 篠原秀和:こだわりの注文住宅専門家

「家は家族の幸せのためだけにある」
注文住宅を建てることや家を売ることが仕事ではありません。あくまで家づくりを通して家族の幸せをつくることが仕事なんです。家づくりで抱えがちな不安を解消するために、500万円も変わる!?家づくり資金計画セミナーを年に数回開催(累計40組(80名))、月刊きらめき倶楽部(敦賀市総発行部数3万部)にはお役立ち情報コラムを毎月連載し、ブログは2013年4月から毎日更新中。
株式会社あめりか屋/専務取締役/一級建築士/1977年生まれ/福井県敦賀市

…というまじめな一面、実はおもしろいことが好きなただの食いしん坊です。仲良くしてやってください。

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