住宅ローン残額1000万円・期間10年以上、金利差1%以上なら借り換えを検討しよう!
超低金利時代
ここ数年前まで低金利時代と言われてましたが、ここ数年前からさらに金利が下落して現在では超低金利時代と言われています。(2018年11月現在)
この大前提は、今まさに住宅ローンを借りている方にぜひ知ってもらいたいので、定期的にブログに書いていることではありますが、昨日ちょっぴり話題にも出たのでブログにまとめておきます。
なぜ現在住宅ローンを借りている方にぜひ知ってもらいたいか?というと、借り換えするとメリットがでる場合があるから。
ぼくの発信を見て借り換えを検討した人(ぼくは知らない人)がおられまして、なんとウン百万円も返済メリットが出た!という声も聞いてますしね~。
①借り換えメリットがでやすい条件
一般的に借り換えしてメリットがでやすいのはこういう条件です。
・残額1000万円以上
・残存期間10年以上
・金利差1%(たいがい2009年以前の住宅ローンだとこうなりやすい)
といったところでしょうか。
※もちろんいろんな場合がありますので、あくまで目安として捉えてくださいね~。
②諸費用も含めて
借り換えするには手数料、保証料、登記費用、印紙税などがかかってしまいます。
金融機関やローン商品や借りるそれぞれの条件によって違いまして、数十万円になることも多々あります。
ですので、これらの諸費用を支払ってでも借り換えの効果があるかどうか?をシミュレーションした上で決断することになるんですね。
③今の銀行で検討
今借りている銀行で借り換えするよりも、違う銀行で借り換えしたほうがそりゃ金利安くしてくれるでしょう!って思う人が多いかもしれません。(実際に金利が低いところたくさんありますしね)
でも、今借りている銀行でも、借り換えに柔軟に対応してくれる場合もありますし、銀行が変わらないということで諸費用が安くなる可能性もあります。
ってことで、今の銀行で借り換えするという選択肢も十分ありえますので。
④他の銀行でも検討
当然ですが、金融機関によって金利や条件が違います。
ついさっき今借りている銀行でも、、、と言いましたが、他の銀行、さらにはネット銀行での検討もすると結構金額が変わってきたりします。
比較するのはかなりややこしいですが、住宅ローン(借り換え)比較サイトとかもいろいろありますし、そこらへんうまく使える人はぜひやってみるといいんじゃないかと思います。
(結局はめんどくさいから窓口に行って・・・ということになりがちですが)
⑤固定から変動にしたときの注意点
借り換えするのにもいろんなパターンがありますが、全期間固定金利から変動金利にすると、メリットが出やすいです。月々1万円以上も変わる・・・という場合すらありえますので。
ただ、気をつけて欲しいのが、当然ですが、変動金利は金利変動リスクがあるということ。
おそらく最初に全期間固定を選んだ一番の理由は、「金利変動のリスクを避けたい」ということだったはずです。
ここは今一度、当時の思いを思い出して、冷静に考えてみましょうね。笑
今すぐ相談に!
他にもいろいろとあるでしょうが、ぼくからはおおまかにお伝えしました。いろんな条件やパターンなどあるので、くれぐれも参考程度に捉えてくださいね。
ということで、検討する場合はなるべく早めに行きましょうね!
なんせ、支払い期間が残っていればいるほどメリットが出やすいですし、そもそも超低金利時代もいつまで続くか分かりませんからねぇ・・・知らんけど。笑
※特に本文と写真は関係ありません
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~今日の体重=86.4(-0.8)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。