家を建てるなら金利を知ろう!2019年の住宅ローン金利はどうなるの?
住宅ローンの金利は意識してますか?
家を建てることを今年計画していて、住宅ローンを借りる予定がある方はどこまで住宅ローンの金利を意識してますか?
・住宅ローンの金利は今どうなのか?
・金利が違うとどう違うのか?
・今年は金利ってどうなっていくのかな?
などなど。
いきなりなんか小難しい話になりそうですが、そんな小難しい話をかんた~~んに、ほぐしてだいたいの感じでお伝えしますので、金利のことなんてあまり知らないという方はぜひごらんください!
そもそも今の金利はどうなのか?
ここ数年、住宅ローンの金利はこう呼ばれています。
「超低金利時代」
解説すると、「今って超絶、金利が低いよね~」ってこと。笑
いつに比較して低いのかというと、バブルのころは最大で8.5%とかあった時代もあったくらいというのがよく言われます。
↑基準金利8.5%は一時の話だけど、3~4%はあたりまえの時代もあったってこと。(もちろんここから金利優遇されていますので、金利の推移というイメージで捉えてくださいね。)
そして、現在(2019年1月)の長期固定金利は・・・
今月(2019年1月)の固定金利の最低が1.33%です。去年の上昇した時期を乗り越え、また低く保っています。
だから、今は、超低金利時代と言われているんですね~。
金利が違うといくら変わるの?
そして、金利が違うといくら支払いが変わるのか?ってことですが、かんた~~~んに説明すると
3000万円を35年固定金利で借りた場合、略算すると・・・
金利1.33%だったら、毎月の支払い額は9.0万円で、総支払は3754万円で、
金利2.33%だったら、毎月の支払い額は10.5万円で、総支払は4391万円となります。
つまり、1%違うだけで650万円くらいも変わるってことなんですね~。
ということで、金利が違うとぜんぜん違うんですね!
今年の金利の傾向は?
昨年末に日銀で開かれた金融政策決定会合でも原則的な金融政策は据え置かれたため、現在は金利を引き上げる環境にはないという推測もあり、政策金利の動向が・・・
というような難しそうな話は一切申し上げません。笑(てか、できません。笑)
ただ、景気がよくなれば金利が上がる傾向になります。そして現在金利が超低いということは、「今年(今後)は金利が上がる方向性?」と思われたりもするかもしれませんね。
ぼくも今年は金利が上がるか?それとも下がるか?それとも据え置きなのか?と聞かれたら、
今年は少しは上がる可能性の方が高いかなぁ~、いやほぼ据え置きでいくんじゃ?まぁこれ以上さらに下がっていくとは考えにくいかもしれないけどなぁ~・・・ということで今後の動向など分かりません!!!笑
そもそも将来の金利の推移なんて誰にもわかりませんから。
(もちろんそれを予測する人はたくさんいますし、専門家それぞれにご意見はあるでしょうが。)
まとめ
今、金利は超低いと言われていて、金利が違うと総支払もぜんぜん違うし、今年金利がどうなるか?だなんてはっきり言って分からないから、
「とりあえず金利が安い今がチャンスです!今すぐ家を建てましょう!」
と、うさんくさい顔でよくある営業文句を言うようなことだけはしません!笑
なぜかというと、家を買うタイミングというのはご家族それぞれだから。
そもそも家というのは、家族が安く買うためにあるわけでも、業者が売りたいから買うわけでもありません。
家族が豊かに暮らすためだけに家はあるんです。
その中で賢い返済をするという選択肢は大事ですが、それに振り回されてもいけませんね!というお話でした~。
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~今日の体重=87.8(+0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。