「土地は広ければ広いほうがいい」というのだけは一度見直してみましょう
「土地は広ければ広いほうがいい」
敦賀あたりでは50坪以上の土地が住宅用地として売られていますが、人気があるのは60坪以上が売れ筋です。
みなさんそんな感じなんですが、またさらに「70坪以上は欲しい！」はたまた「土地は広ければ広いほうがいい」と考えてらっしゃる方も少なからずいらっしゃいます。
広ければ広いほうが・・・って、広ーーーーーー！！！！笑
その気持ちもわからないでもないですが、60坪よりも70坪、70坪よりも80坪・・・と広さを求めていくというのはどうなんでしょうか。
広い土地のメリット
そもそも、広い土地だと何がいいのでしょうか？
・お隣さんの家との離れが大きくなる（日当たりが良くなりやすいですね）
・設計自由度が高い（どんな大きさにもたいてい対応できるかなと）
・庭が広くなる（広々とした庭にすることだってできますし）
ということもあり、敦賀だと郊外にいけばそういう土地も売ってたりするので、広い土地がいいなという話もたまに聞きます。
広い土地のデメリット
ただ、広い土地にもデメリットがあります。
・土地代が高くなる（坪単価×面積なので）
・固定資産税が高くなる（200㎡以上の分は固定資産税が割高に）
・外構にお金がかかる（フェンスをするにも砂利を敷くにも）
・手入れの労力がかかる（雑草もはえますしねぇ）
ということがあげられます。
広すぎない土地がいい
ということで、必要以上に広すぎる土地は必要以上の出費を招いてしまう恐れがあるので、「広ければ広いほうがいい」のではなくて、「広すぎない広さがいい」という考えでいかもしれませんよ！
そうです。
何事もほどほどに。
一般的な4人家族のおうちであれば、四角い土地で55坪もあれば十分おさまりますしね。
話あって決めてくださいね
ただ、広い土地を買うことが絶対にダメだいうことではありません。
広い庭でBBQ大会や、ドッグランをするというのが夢だとしたら広い土地が必要だったりしますからね。
大事なのは、広い土地のデメリットも知った上で
自分たちはどのような暮らしをしたいのか？
そしてかけられる総予算はどうなのか？
この２点にしぼってご夫婦で考えてみましょう。
最後に
やっぱり家づくりでも、土地探しでも、なんでもそうかもしれませんが、ご夫婦で話し合うこと大事ですね。
そうです。他の誰かが決めるもんではないですからね。
そのためにこのブログを読んで「土地は広ければ広いほうがいい」という視点を一旦外してもらって、話し合ってくれたらうれしいです～～！
・・・って、むくみんも言ってました。笑
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～今日の体重＝88.2(+0.0)～
篠原秀和（シノハラヒデカズ）ニックネームはシノハラ（カタカナで。笑）
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS（Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok）では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。
