畳スペースの小上がりとバリアフリーのメリットとデメリットまとめ

畳スペース

ここ数年は新築でも和室を設けないおうちが多くなってきています。

5eef5d1379ee27b1c495ba0b26af7e56_s

それがいい・悪い・好き・嫌いとかは別にして、全体的にそういう流れになっているということ。

ただ和室という和室じゃなくても、畳のある空間(畳スペース)は設けたいという方もけっこう多くいらっしゃいます。

畳でゴロンと横になるのはやっぱりいいもんですし、子どもが小さい頃はなにかと便利ですからね~。

 

小上がりかバリアフリーのどっち?

ということで、リビングにつながった畳スペースを設けたとき、みなさん一旦迷うことがあります。

それは・・・

小上がり(段差あり)か、

バリアフリー(段差なし)

のどっちがいいかなぁ・・・ってこと。

 

小上がりのメリット・デメリット

小上がり(段差あり)の畳スペースというとこんな感じです。

20200111_0076

【メリット】

〇段差を利用して引き出し収納ができる

〇段差をベンチのようにして座れる

〇寝転んでも地べた感が少ない(ここは盲点だけどけっこう重要)

【デメリット】

×段差が高くなるため外への出入りがしにくい

×天井が低くなるので空間が狭く感じる場合もある(ぼくはそう思いませんが)

×段差につまづく、転げ落ちる(バリアフリーじゃない)

×収納をつけるその分コストがかかる

など

 

バリアフリーのメリット・デメリット

バリアフリー(段差なし)の畳スペースというとこんな感じです。

5a

【メリット】

〇段差がない=つまづかない(バリアフリー)

〇部屋が広く見える

〇フローリングと畳をまたいでなんか置ける(家具とかたとえば座布団とか)

【デメリット】

×小上がりのメリットが得られない

など

 

使い方から考えて話し合う

ということとで、あなたはどっちにしますか?

メリット、デメリットを参考にしてもらって、そもそも畳スペースをどんな使い方にしたいか?という点を大事にして、ご夫婦で話し合ってみてくださいね~。

子どもが遊ぶ空間、来客時の寝るスペース、ゴロンところがってTV見る、収納を確保したい・・・などなど。

さまざまある使い方を知り、そしてそれを考えて話し合うのってのが家づくりでとても大事なことなんですよね~~~。

 

最後に

実はぼくは畳スペースはいらない派です。じべたに座るのが嫌いで、ソファやいすに座っていたい派なので。

あぐらかいて座るとお腹がつっかえる・・・とかだったりしますからね!笑

DSC_5658a

えへへ。笑

 

oh2020030708

sn_bn

73020294_1219425511587884_4358655420412198912_n

staffbosyuu

linebanner003

otoiawase

siryouseikyu

~今日の体重=88.9(+0.8)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。