仕事の記録帖を毎日朝礼で読み続けて1年が経ちました
仕事の記録帖
ちょうど一年前にもブログに書いてました(お客さまを喜ばせるには、日頃から身近な人を喜ばせたいもんですね)が、仕事の記録帖を営業日は毎日朝礼でみんなで読み続けて一年と少しが経ちました。
こんなにたくさんになりましたよ。
仕事の記録帖とは、一か月ごとに冊子になっているもので、その日、その日で「仕事をするにあたり大切なこと」といったテーマの話がいろいろと書かれています。
石に躓いたら
たとえばどんなことが書かれているのか?を一つご紹介しますと・・・
~~~本文のまま~~~
私たちは、道に石が転がっていて、それに躓いて転んでしまったら、次の3つのうちどう考えるでしょうか。
1.石が転がっていただためである。
2.誰かがそこに石を置いたからである。
3.自分が良しに気が付かなかったからである。
責任はどこにあるかを問う問題でもありますが、1と答えた人は石に責任ありと考えるわけで、何か問題があると自分の行動は棚に上げ、悪いのはすべて自然や政治、社会にありとしやすいのです。
2と答えた人は、石を置いた人に責任がありと考えていて、すべての責任を相手や人に押し付けることになりがちです。
3と答えた人は、躓いたのは石がそこにあるのに気づかなった自分の不注意にありと考えています。責任は自分にありとして反省し、次は躓かないように注意することになります。
仕事人としての成功は、物事を「他人事」「他人責任」とするのではなく、すべて「自分事」「自分責任」として考えることにあるのです。
~~~本文のまま~~~
人が歩いていないからだ
この文章をブログに書いていたら一昨日ぼくが言った居酒屋さんで全く同じ現象があったのを思い出しました。笑
19時くらいだったけどお店にはぼく一人しかお客さんがいないカウンターにて、大将が
「お客さん少ないですわ~。敦賀はこの時間帯でも人歩いてないですもんね。あきませんわ。」
と嘆いてました。
てか、まさに1と答えた人(石に責任あり)ですね。。。笑
まずは素直に受け取る
さて、そんな仕事の記録帖ですが、朝礼で日替わりで朗読して、感想を言い合うことにしています。
いいことが書かれているのは毎日のことで、とてもためになることが書かれています。
だからこそ、一番大事なのは「書かれている内容を素直に受け取ること」がまずは大事で、
「でもそうは言ってもそれはなかなかできない」
「だって自分はできないだろうし」
「どうせ自分にはそれは関係ないかな」
と言ってしまったら何も自分のためにならないな~と思っています。
毎日やるからこそ少しの積み重ねで人生が変わる
まずは素直に受け取ること。そして少しでも自分の行動・発言・思考に変えていく。
その積み重ねを素直にしている人と、でもと言って聞き流してしまっている人とでは、違いが出てくるでしょうね。
1年後どうでしょうか。1年後ではあまり差がでないかもしれませんが、5年後、10年後はどうでしょうか。
お客さまに信頼される人たる人格として、相当違いがでるのではないでしょうか。
うちの会社では仕事の記録帖を毎日朝礼で読み続けて1年が経ちましたが、ほんの少しでも積み重ねをしていきたいもんですね~。
最後に
そんなこちらの仕事の記録帖ですが、HPもないみたいでネットにはほぼ載ってないのでぼくが代わりに宣伝してみました。笑
発行所:文明出版社(〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町1-16-31 TEL:0467-24-2107)
どうやら書店販売はしてないみたいなので、直接文明出版社にお申込みください~。笑
~今日の体重=88.9(+0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。