クロスは織物調よりも石目調をおススメしたい
クロス選び
家づくりでは内装の仕様決めをしていくことになるんですけど、クロスを選ぶのは結構大変です。
なんせカタログにはこんな大量の商品が並んでますからね。
かなりのページ数で、しかもカタログもメーカーもいくつかあるので、何冊もあります。
ま、作業としては量があるだけで、楽しいことですがね。
基本的にはカタログでよさそうなものをいくつかチョイスしてサンプル(20㎝×30㎝くらいの)を取り寄せて、それを見ながら選ぶことになります。
張り切って・・・
一般的にはお客さまにいくつかチョイスしてもらいます。
しかし今回はお客さまからはイメージだけを伝えてもらって、それに類似するサンプルを取ることにしました。
ぼくがお客さまからニュアンスを聞いたので、それをクロス屋さんにイメージと例えばこんなやつ・・・という感じでサンプルを依頼したら・・・
こんなにキタよーーーー!!!笑
50種類以上もキタよーーーーーーーーーーー!!!!笑
クロス屋さんの新人さんが担当してくれたらしく、張り切っていろんなメーカーのいろんな類似のサンプルも取ってくれたようです。笑
織物調よりも石目調で
ただぼくはクロス屋さんには、
「うちの家のテイスト的には「織物調」よりも「石目調」がいいので、お願いしますね!」
と以前から伝えてあったのですが、織物調のサンプルもたっぷり入ってました。笑
どうやらその新人さんは「織物調」と「石目調」の区別がつかなかったようです。笑
石目調がいい理由
ちなみにその違いは・・・
↓織物調↓
↓石目調↓
ということで、織物調はタテ糸とヨコ糸を均等に織ったような生地っぽい感じで、石目調は石や漆喰(しっくい)っぽくて塗り壁のような自然そのままの素材感が特徴的です。
石目調がいいか?というと、実はクロスではなく自然素材の塗り壁(珪藻土やしっくいなど)にしたいところを、もろもろのトータルバランス的にクロスにしているので。
ですので、塗り壁っぽいテクスチャーの石目調クロスを選んだほうが自然な感じになるんですね~。
個人的にはなるべくコテあとがきつくないなるべくフラットなもののが自然っぽいので好みです。
最後に
ということで、クロスを選ぶにもいろいろありますが、ご希望をお伺いしながら、プロとしてアドバイスもしつつセンスのいいコーディネートをさせていただきますね
楽しんでえらんでいきましょう~よろしくどうぞ~~~
~今日の体重=88.8(-0.4)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。