住宅ローンの仮審査はまだ土地も家も何も決まっていない状態でも受けられます
住宅ローンの仮審査(事前審査)
あめりか屋公式LINEアカウント(昔のLINE@から名前が変わりました)でこんなご質問をいただきました。
『家を建てるのに、土地も何も決まっていないのですが、住宅ローンの仮審査(事前審査)はできますか?』
というご質問。
ググってくださいよ~という気持ちを抑えつつ(笑)、お答えしました。
何も決まってなくてもできます
答えとしては
『何も決まってなくても仮審査は受けられますよ。』
です。
より詳しく言うと
『現時点で自分が想定している土地と建物の価格を伝えてもらえれば(見積書なくても)、自分で準備する必要書類だけを提出すれば仮審査は受けられますよ。』
です。
以上です。
・・・ってこのブログが終わったらさすがにあんまりなので、もう少しだけ解説しますね。笑
仮審査をする理由
そもそもなんで仮審査があって、後々さらに本審査があるのでしょうか?
それは、住宅ローンを本審査を通す(実際に組む)ためには土地・家の契約書が必要になるわけですが、その時になって初めて住宅ローンの審査が通らない、もしくは希望額が通らない・・・というとになってしまったら、本人と不動産屋さん、本人と住宅会社の双方にとって時間と労力の損失になるからです。
ですから仮審査をしておいて、「どれくらいの住宅ローンを組めるか?」というのを事前に知っておくことが重要になってくるんですね~。
そして逆に言い換えると、住宅ローンを借りられないまたは希望額が借りられないというケースが結構多いということでもあります。汗
審査のポイント
ここでその仮審査でポイントとなる項目をあげてみます。
(ちなみにぼくは金融機関ではないので、一般的によく言われるところをご紹介するだけになりますのでご了承ください)
①年齢(借入時、完済時)
②年収
③職業(勤務先)
④勤続年数
⑤健康状態
⑥他の借り入れ(マイカーローンなど)
⑦個人の信用情報(過去の延滞記録など)
など・・・。
こういったところ+αを査定されて、「いくらまで借りられるか?」という審査を受けるわけですね。
金融機関によって違う
そしてそもそも金融機関によっても審査結果が変わります。
大きくは民間の住宅ローンと、フラット35では変わりますしね。
金融機関それぞれによっても審査が変わってきます。
ですので、複数の金融機関で検討することが大事になってくるわけです。
最後に
一般的に「希望額が借りられない」というのはよくあることですし、
意外と「そういえば前にカードローンの延滞をしたことがあった・・・」などで住宅ローンを借りられなかったというケースもたまにあります。
ハッ・・・もしかして・・・自分は・・・と不安になったかたは、不動産屋さんや住宅会社さんに相談する前にまず仮審査を受けてみることをおススメします。
ってカメルーン代表も言ってました。笑
~今日の体重=88.5(+0.1)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。