住宅ローンに含むことができる諸費用と含むことができない諸費用のあれこれ
住宅ローンに含むものと含まないもの
住宅ローンは家を買う時に借りるローンです。
現金で家を買える人は少なくて、多くの方が住宅ローンを利用されることになります。
ぼくはいつもこのブログでも言ってるんですけど、住宅ローンって家族の豊かな暮らしのために存在しているので、住宅ローンを賢く・大事に使ってもらいたいな~~といつも思ってるんですね。
そんな僕からお送りする住宅ローンの今日の話題は、「諸費用について」です。
住宅ローンに含めてもいいものと含められないものがありますので、それをあげてみます。(金融機関により、商品により違いはありますので詳しくは個別にご確認ください)
住宅ローンに含むもの
住宅ローンに含むものはもちろん「家」の代金。そしてみなさんご存じの「土地」の代金。
そして実はそこそこかかる諸費用。
一般的に言われる諸費用の中でも、住宅ローンに含めてもいいものと、含めてはいけないものがありますからね。含むことができるものと、含むことができないものをあげてみますね~。
含むことができる諸費用
・外構工事
・エアコン
・カーテン
・土地にかかる諸費用(仲介手数料、登記費用など)
・造成工事
・建物表示登記
・保存登記、抵当権設定
・融資事務手数料
・金融機関保証料
・火災保険料
など
含むことができない諸費用
・玉串料(地鎮祭で神主さんに納める費用)
・上棟費用(上棟の日の弁当代など)
・引っ越し費用
・家具(テーブルとかベッドとか)
・家電(テレビや冷蔵庫、洗濯機などの一般家電ですね)
造作家具は含むことが出来ます
上で家具は住宅ローンに含めることができないとあげましたが、実は「住宅会社がつくる造作家具」は住宅ローンに含めることができます。
うちがつくる造作テレビボードだったり、造作テーブルだったり。
家の間取りにカスタマイズして、自由自在につくることができるのが造作家具のいいところですし、住宅ローンに含めることができるのもいいところかもしれませんね。笑
最後に
ということで、住宅ローンに含むことができる諸費用と、含むことができない諸費用があるというお話でした。
今は金利が低いので諸費用になるべく含めてしまいたいという方も多いですが、現金もやはりある程度必要です。
賢い資金計画をしていきましょうね~~~!
~今日の体重=88.0(+0.1)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。