楽しくない仕事などない。自分が楽しくするかつまらなくするかの考え方があるだけだ
来週、応募前職場見学会があります
数日後、敦賀工業高校の生徒さんがあめりか屋での就職を検討する機会として、応募前職場見学会が開催されます。
そこでは今までの企業説明会とは少し違った、ぼくの超絶アツい思いを社長スピーチで学生さんにお伝えしたい!と思い、原稿を書いてみました。
まだショナイのため、ボカシあり。笑
ぼくが大学生で就職活動する直前の話
さて、ぼくが大学生の頃の話です。
今度来てくれる学生と同じように就職活動を目前に控えた大学3年生の頃、インターンシップをうちの会社(あめりか屋)の紹介で鹿島建設に2週間ほど働かせてもらっていたときのことです。
鹿島建設と言えば超大手建設会社です。ぼくみたいな全然勉強してなかった無知でバカな大学生(そこまでいうかね。笑)にも名が知れている有名な会社です。
施工した建築は有名建築だったり、大都会での超高層だったり、それこそ何百億円もするような工事をたくさんてがける会社です。
インターンシップが決まった時、大学3年生の若かりしぼくも、そんなビッグプロジェクトの一員になれるのか?と胸躍らせたものです。
こんな質問をしました
しかし、当時インターンシップでお世話になった現場というのは、田舎にある老人福祉施設2階建ての鉄筋コンクリート造。
つまり想像していたビッグプロジェクトとはほど遠い、鹿島建設にしてはめちゃくちゃ小規模な現場だったんです。
ぼくはな~~んにも分かっていないあんぽんたんでしたので、インターンでお世話をしてくれていた鹿島建設の社員さんにこんな質問をしました。
「鹿島建設でもこんな小さな現場があるんですね~。やっぱり大きい現場の方が楽しいですよね?」
と。
その考え方ではどんな仕事もつまらなくなる
すると、そのかたはこう答えてくれました。
「現場の大きさ、小ささで、仕事が楽しいか楽しくないかが変わるってことはないよ。
どんな仕事でも気持ちを込めて成果を残そうと一生懸命やるから、熱中するからこそ楽しくなってくるんだ。
楽しそうな仕事だとか楽しくなさそうな仕事だと最初から判別しているうちは、どんな仕事も次第につまらなくなるもんだよ。」
と。
仕事の考え方の重要性
その時「ぼくはなんて失礼な質問をしてしまったのか・・・」と気づきました。そして大人の仕事へのプライドみたいなものを感じました。
そして今ではその話を21歳くらいの時に聞いたおかげで、若いころから仕事に真摯に向き合えるようになったのかな~そして今があるのかな~~とさえ思っていて、とても感謝しています。
『楽しくない仕事などない。自分が楽しくするかつまらなくするかの考え方があるだけだ。』
という素晴らしい考え方を、今度来る学生のみんなにも伝えたいな。
楽しくするのは自分次第だ
そんな考え方を基礎に、ぼくは今でもこうしてあめりか屋で社長として仕事をさせていただいてます。
ぼくが仕事を楽しくするためにやっているのは
・今目の前でやっているその仕事を「お客さまを喜ばせること」にフォーカスをあてる
・だからこそ、喜ばせたいと思えるようなお客さまとご縁があるように発信する
・そして好きなお客さまと一緒に家づくりを楽しむ
そういったことを大事に仕事していると、もちろん嫌なこと、ストレスを感じること、落胆することもありますが、結果とても楽しくお仕事させていただいてます。
ありがとうございます。
最後に
うちの会社で働く社員さんたちもそんな考え方で、楽しく働く人が増えたらいいな~と思いつつ、冒頭のアツアツの社長スピーチの原稿を書き終えたのでした。笑
※こういうことをブログで発信していると検索かなにかで見つけて、匿名で批判してくる方もたまにいらっしゃいます。気にくわないのでしょうかねぇ。ただし、「どう思うかは自分次第だよね」ってぼくは思ってるだけって話なので、苦情は送ってこないでくださいね。笑
~今日の体重=87.7(-0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。