土地をなるべく安く買う方法(住宅会社からのご提案)
半数以上の方が土地探しからスタート
土地購入から家づくりをされる方はたくさんいらっしゃいますが、あめりか屋で家を建てる方の半数以上の方が土地探しからスタートされます。
しかし、みなさんいい土地を買いたいのは当然のことで、そうなると自分たちの希望にあった条件で、なるべく安く買いたいということになるので、そんな都合いいところなかなかないですよ~(笑)と思うことも多々あり。笑
得てしてなかなかすんなり見つからなかったりするもんです。
もちろん土地は安く買いたいとみなさんが思って当然ですが、自分たちだけで土地を探したりしてしまうと、土地の価格を抑えることが難しくなってしまうんですねぇ~。
土地の価格が高くなってしまう理由
なぜ土地の価格を抑えるのが難しいのでしょうか?
その理由としては
・何坪の土地を買えば自分たちの理想の家が建つか分からないので、少しでも広い土地を買おうとするから
・細長かったり形が悪い土地などは、そもそも家が建つイメージすら湧かないので、きれいなかたちの土地を買おうとするから
・日当たりの悪そうな土地だと日当たりのいい家が建たないだろうと考えるため
・現状古い家が建っていて売れたら解体し更地にして販売というケースは多々ありますが、古い家が建っているためよいイメージが湧かないので選べないから
ということで、
より広く・よりきれいな形で、より日当たりがよくて、更地の状態がキレイで・・・という条件を求めていってしまうと、どうしても土地費用が高くなってしまいます。
土地を安くする方法
しかし逆に土地を安くしようと思えば・・・
・土地価格が安いエリアで土地を探す
・小さい面積の土地を探す
・形がきれいじゃない土地を探す
・一見、日当たりに難がありそうな土地を探す
・きれいな更地じゃない土地も候補に入れる
こういった条件のうちいくつかでも当てはまっていくと価格は安くなっていきます。
もう一つとしては、時間をかけて掘り出し物を探すというやり方もありますが、それはかなりレアケースですので掘り出し物が見つかるのはいつになることやら・・・という感じになりますし、見つからずにアパート代をずっと払っているのではどうなのかな?という意見もあります。汗
小さくて形が悪くて日当たりが悪そうな土地
しかし、価格が安いエリアで土地を探すことは立地的な良し悪しなのでご家族それぞれですが、他の3つ(小さい面積の土地、形が悪い土地、一見、日当たりが悪そうな土地)は家が建ちそうなイメージが湧かなかったり、日当たりが悪くなりそうな感じもするので、選ぶ気になれないもんです。笑
初めての土地探しですもんね、そう思って当然です。
でも土地の予算は抑えたい・・・そんな揺れる想いなお二人には
「小さくて形がきれいじゃない日当たりが悪そうな土地」も候補に入れられるように設計的なアドバイスをさせていただきます!
・・・という提案をさせていただくことがあります。
いい家になる可能性も十分ある
そもそも「小さくて形がきれいじゃない日当たりが悪そうな土地」は全て間取りがいまいちで暗くてジメジメした家になってしまうのでしょうか??
そうとは限りません!(キッパリ)
家が建っていない土地は一見狭そうに感じてしまいますが、いざ設計してみると想像を上回る家を建てることも出来ます。
また形が悪い土地も、その土地に合わせて設計してみると、形が良い土地よりも土地全体を無駄なく活かすことが出来たりします。(逆にプライバシーが確保しやすかったりするのも、形が悪い土地の大きな特徴であったりしますしね。)
さらには、日当たりが悪そうな土地も、実際は全くそのようなことのない家が出来たりもします。(逆に日当たりのいい土地でも日当たりの悪い家ができることは多々あります)
最後に
やっぱり注文住宅で自由設計っていう良さは、どんな土地でも豊かな暮らしができるおうちをつくることが出来るところですからね。
いわゆるひとつの良い土地と言われている土地さえ買えれば、明るくて風通しが良くて、住み心地が良い家が建てられるわけではないということを把握してもらいたいなと。
そしてそれを提案出来るのが住宅会社だけですので、土地探しを住宅会社と一緒に探すことが、土地の価格を抑えることができるひとつの方法なんですね~。
あめりか屋ではそこを念頭に置いてご提案していますので、お気軽にご相談くださいね~~~!
~今日の体重=88.7(+0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。