外壁の汚れの洗い方を知ってちゃんと適度に洗えばキレイが長持ちします
外壁の汚れ
家の外壁が汚れていると嫌ですよね?
そうならないためには、実際に汚れてきたときは単純にまずは洗ってもらえばいいんです。
家の外壁を洗う・・・という感覚があまり無いかもしれませんが、汚れたら洗うという単純な理論ですね。笑
外壁の洗い方
しかしどう洗えばいいのか?を知らない方も多いかもしれません。
汚れが落ちなきゃいけないけど、表面がぼろぼろになってもいけないですし。
ですので、外壁の洗い方は・・・
かんたんにいうと、
水をかけながら、デッキブラシでゴシゴシ洗う!のはやめてください!!
硬いものでゴシゴシすると、表面の塗膜がはがれてしまうおそれがあるからです。
水で洗い流す
汚れがまだ軽い場合は、基本的に水で洗い流すようにお願いします。
※スチームクリーナーは塗膜への悪影響の恐れがあるので、洗うだけの場合は使わない方がよさそうです。
普通にホースで水を流すだけでもぜんぜんいいのですが、高圧洗浄機を使いたいという方はやさしい水量で洗ってください。
(ちなみに部分的に強くかけすぎたり、継ぎ目のシールには圧をかけたりは削ってしまう可能性があるので気を付けてください。)
食器洗い用洗剤で洗う
さらに汚れが強い場合は、中性洗剤や食器洗い用洗剤などを用いて、柔らかい布やスポンジ、歯ブラシ程度のブラシかなんかで優しく洗って、その後流水で十分に洗い流すと効果的です。
ここでもあくまでゴシゴシ削るような洗い方はしないようにお願いします。
専用クリーナーもおススメです
さら~っと洗うだけで取れないコケや藻なんかは専用クリーナーが売っていますので、それを買ってもらうといいですね。
「外壁用クリーナー」で検索するといっぱい出てきますよ。
ちなみに、アルタン 30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナーは日本窯業外装材協会推奨だそうです。
ちなみにカビにはカビ用洗剤を使うのも効果的です。
はしごでの作業は気をつけてください
ただし、めんどくさいのが手の届かないところですよね。水をかけて洗うくらいならできるかもしれませんが、高いところまではなかなか手で洗うというところまではできません。
そんな時は、はしごを使って・・・というのはあまりおススメしません!
そういう作業になれていない方の場合は危ないです。脚立くらいなら大丈夫かもしれませんが、はしごは十分気をつけてください。
とにかくはしごでの作業は危険ですので、ぼくたち(家を建てた会社)にご相談してみてください。
汚れにくい外壁と汚れやすいところ
ちなみにここまで洗い方をご紹介してきましたが、そもそも汚れにくい外壁というのもあります。
汚れがつきにくい外壁、汚れを浮かして雨で洗い流す効果のある外壁ですね。しかし、まったくの完全なるメンテナンスフリーというのはないと思っています。
逆に、周辺環境によっても汚れやすい外壁というもありますし、そういう条件ではどうしても不利ですから。(田んぼが目の前にある、じめじめしている、日当たりが悪い、排気ガスが多い・・・など)
そしてベントキャップのような排気口の下とか、窓の際なんかはどうしても汚れやすかったりもしますしね。
汚れにくくする工夫というのは大切なことなんですが、それだけに頼れないということも頭に入れておいてもらったほうがよさそうです。
最後に
外壁メンテナンスって、住み始めるとめんどくさいし後回しになりますが、とても大事なことです。
車も洗わないと汚くなりますよね?単純に言うとそれと同じ原理なので、ひどくなる前にたまには洗ってやってください。
そんなこんなで外壁を洗うことについて書いたブログですが、詳しくは、日本窯業外装材協会のホームページをごらんください。
~今日の体重=89.3(+0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。