現場で品質を向上させるためにマニュアルと検査を徹底しています!
施工品質を向上させる!
職人の高齢化、技術者不足が叫ばれている昨今、今後ますます施工体制が整わないことが懸念されています。
どうも硬い文章から入りましたシノハラです。笑
このまま指をくわえて傍観していくわけにもいかないので、数年前から2つの改革をしています。
その1つが品質管理のマニュアル化です。
中身はいちおう社外秘になっているので、ヒ・ミ・ツ。笑
職人の腕に頼りがち
現場での施工というと職人さんがそれぞれのパートを受け持つため、その職人の腕に頼りがちに。実際に鉄筋を組む人、実際に木をはめこんでいく人、実際にモルタルを塗る人・・・など、これはどうしてもそうなんですねぇ。
ということである意味職人任せになってしまいがちな現場ですが、これから職人が減ってしまい、技術がまだまだこれから・・・という職人さんにお願いせざるを得ないことも考えうるわけです。
しかしそうなったとしても、このマニュアルにのっとった施工をしてもらえるばいいと明確化し、基本に忠実にしっかりした施工管理をするためにマニュアルを作ったんですねぇ。
厳格な検査をする
そして職人さんが作業したものを、「本当にいいものか?」と施工段階で都度、検査をするのが重要です。
この検査を自社でするのは当然のこと、第3者の専門家にも依頼して検査してもらっています。
↑屋根の防水シートの検査
↑構造検査
法律や瑕疵担保責任で必要な検査以上のことを、厳しくチェックしています。
どんなに図面・プレゼンが良くても
どんなにモデルハウスが素晴らしくて、どんなに図面がよくて、どんなに性能がいいものを使っていたとしても、実際の現場での施工が悪かったりして品質の劣るものを作ってしまったら、結果いいものはできません。
地味で、あまり日の目の浴びない現場での施工の話ですが、現場こそしっかりとやっていきたいなと。
気持ちが一番大事
というように施工マニュアルをつくり、検査も厳格化して、ごまかすことのないさらに品質の高い家を建てていこう!という話なわけですが、一番大事なのは「気持ち」であります。
根幹の気持ちとして「みんなでいい仕事しよう!」というのがないといけませんね。
職人さんたちも商売だし儲けるためにやってるけど、やっぱり基本は
「自分に誇れるいい仕事をしたい」
という気持ちを持っていらっしゃいます。
そういう忘れてはいけない初心のようなものを、持っていらっしゃる方と一緒に現場をつくりあげていきたい。
そんな思いに共感していただき、職人さんもみんなこのマニュアル・検査制度を前向きにがんばってくれてます!
最後に
ということで、最後にちょっとしたお知らせ。
透湿防水シートをあめりか屋オリジナルを購入しました。今後は外壁下地にこのシートを張らせていただきますね~!
~今日の体重=88.7(‐0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。