宅地分譲土地と仲介土地の違いまとめ
宅地分譲土地と仲介土地
販売されている土地は大きくわけると「宅地分譲土地と仲介土地」のふたつに分けられることはご存じですか?
その名称は知っているという方も宅地分譲土地と仲介土地の違いは明確に分からない・・・という方もいらっしゃるかもしれませんので、説明してみます。
いや、知ってるし・・・という方はアレですので、ここでアレですね。笑
宅地分譲土地とは
宅地分譲土地としてはよくあるのが、田んぼを埋め立てたりして家を建てるのにちょうどいい土地をつくって道路をつくり、それを宅地として販売する土地のことです。
イメージは、新しい宅地がいくつもならんで同時に販売されている土地って感じですね。
こんな感じで道路も作ってキレイに区画された上で、さぁ家を建てて下さいという状態で販売されています。
仲介土地とは
土地を持っている人がその土地を不要で売りたい・・・という時に、自ら買い手を見つけるのが大変なので、不動産業者を介して買い手を見つけてもらう土地のことです。
ここは古い家が解体された後の土地ですね。
仲介業者を通じて購入する場合は、仲介土地となり仲介手数料が発生します。
土地も今ある住宅地の中の一画が売りに出されることが多いので、すでに建っている住宅地の中に空き地があるというようなイメージですね。
宅地分譲土地が人気
売地には大きくわけてこの2つがあるんですが、探している人の多くは宅地分譲土地を希望されます
分譲土地は上記のように仲介手数料が発生しないのと、上水道・下水道が完備されていて、見た目もすっきりときれい。
さらには同じ時期に新しく家が建つので、近所づきあいが比較的楽なのでは?というのと、おのづと新しい家が並ぶので周辺はきれいなイメージに。
そんな理由などから、探している人の多くは宅地分譲土地を希望されるんですね~。
仲介土地もいいところあります
では仲介土地にもいいところはあります。
市街地に販売されている、人気のエリアにも販売されている、お得な価格で売られていることがある・・・というように条件が相場よりもいいものも売り出されてますので、ぜんぜんいいと思いますよ~。
条件のいい土地はすぐ売れます
しかし、そんな条件のいい分譲地・仲介土地というのは次々と販売されているわけではありません。
宅地分譲地としては開発できる土地にも限りがあるいうのもありますし、条件のよい仲介土地は少ないもんです。(そもそも数が多かったら条件がいいとはならないですもんね。笑)
条件のいい土地でしかも人気のあるエリアであればあるほどすぐ売れてしまいます。
ですので、やっぱりその情報を早く知り、買う・買わないの判断を早くしないと買えないというのが土地あるある話です。
最後に
そんな感じでなかなかすんなりといかない土地探しですが、お客さまと一緒になって、ぼくも土地を探してますので、一緒に土地を探したいっていう人はお気軽に声をかけてくださいね~。
~今日の体重=89.7(-0.1)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。