「うちは相続でもめない」と思っている人こそ危ないかもしれません…

相続って自分は関係ない?

いきなりですが、あなたは『相続』のことについて考えたことありますか?

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家を建てるときに、土地を購入する、さらには実家の横に建てる、親が所有する土地に建てる・・・という時は『相続』の話題が出ます。

しかし相続の話が出たとき、みなさんどことなく他人事のような感覚でいらっしゃる場合が多いかもしれません。

「いや~うちは資産そんな無いし、関係ないよ~~~」

「うちの兄弟って私と兄の二人しかいないし、仲はいいし、もめるはずないよ~~~」

「まだまだ先の話だからなぁ~~~」

という風に。。。

 

でももめちゃうことが多い?

いやいやいやいや~~~~自分には関係ないと思っている方も、

時が来たらもめちゃうことが多いそうです。涙(聞いた話によると)

では、なぜ相続人の間であれやこれやともめてしまうのでしょうか?

かんたんにポイントだけかいつまんで説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね~。

 

①家督相続と遺産相続

家督相続ってご存知ですか?

戦前の法律では家督相続といって長男が相続するという決まりでした。かんたんに言うと、長男が遺産の全てを受けとりその他の兄弟は受け取らないというもの。

もちろん今はそうではありません(遺産相続)が、家督相続のなごりで慣習となっていて今でもその感覚が残っていたりします。長男だから継ぐべきだ・・・とか。

特に田舎の方だとそんな感覚が残っていたりもしますよね。

慣習と法律の違い。そこが食い違っているから、もめちゃうという話なんです。涙

 

②兄弟の仲が良くても・・・

お父さんが90歳で亡くなったとします。相続人であるあなたは60歳でお兄さんは62歳とします。

あなたが「相続は兄が親と同居もしていたし、兄にほとんどを譲ろう」

と思ったとしても、

あなたの奥さまやご主人、さらにはお子さん(30歳くらいでしょうか)の意見も入ってきます。

「あなたはそんなこと言ってるけど、もらえるものはもらった方がいい」・・・と。

これがまたもめる理由になっちゃうんですね~。涙

 

③うちは土地と古い家しか無いし・・・

「うちには資産と言っても、土地と古い家しか資産が無いし大丈夫でしょう」

と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

古い家は資産価値は少ないかもしれませんが、土地の資産価値には古さは関係ありません。それこそ土地は資産です。

実はその一つしか資産が無いという場合が逆に問題なんです。

相続人が3人いたとしたらその3人が平等に分ける場合、その土地って3つに分けられるものなのでしょうのか?

分けるのが現実的でなかったら売ればいいとなるかもしれませんが、そこに誰か住んでいる場合も多いですし、そもそもすぐ売るというのもそんな簡単なことじゃないですしね。。。

 

最後に

ということでかんたんに考えていると、相続でもめてしまうかもしれません。

ですので、相続って何がどう自分に降りかかるか分からないので、しかるべきタイミングでいろいろと調べたり相談をするようにしてください。

子育て世代で家を建てる場合で、しかも親が所有する土地に家を建てるなどはまさに「しかるべきタイミング」ですので、家族会議はしっかりとお願いします!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。