土地・建物の名義は夫婦共有名義にする?orしない?
共働きの夫婦の場合
福井県は共働き率が高いことで有名ですが、うちのお客さまもやっぱり共働きだという方の比率は高い割合です。
共働きの良し悪しはぼくが語ることではありませんが、ご夫婦がそうしたいということでしたらとてもよいことですね。
↑さわやかフリー画像。笑
共働きの場合は共有名義にする場合がある
そんな共働きのご夫婦では、住宅を購入する際に共有名義にして住宅ローンを借入れすることがあります。
共働きであればご主人と奥様の収入を合算して支払い計画していくことができますので。
ただ、単純に共有名義にして住宅ローンを二人で借りると言っても、いろんなメリット・デメリットが想定されます。
実際に想定されるメリット・デメリットをまとめてみますね~。
夫婦共有名義のメリット
・借入額を増やすことができる
・住宅ローン控除を二人ともそれぞれで受けられる
・将来の相続税が節税される
夫婦共有名義のデメリット
・出産や退職など収入が減ってしまっても住宅ローン支払い額は変わらない
・万が一離婚した場合に売却しにくくなる
・将来の相続の際、名義が増えてしまう可能性もある
住宅ローン控除だけで決めない
以上のメリットとデメリットが考えられるわけです。
夫婦共有名義にされるのもいいことだと思いますが、とにかくかんたんに判断だけはしないほうがよさそうです。
「住宅ローン控除額が得する」・・・という目先の利益だけで判断してしまっては、後で後悔することもあるかもしれませんしね・・・。汗
ご夫婦でメリット・デメリットを総合的に勘案した決断をしていただければ、ぼくはどちらでもそれが正解だと思います~。
最後に
ということで、「夢のマイホームを!」ということではじめはスタートしますが、得てしてこういった込み入った判断もすることになります。
なかなかしんどくなるときもあるかもしれません。
しかし逆に言うと、家づくりというのはいろんなことをご夫婦で相談する絶好の機会です。
普段はこんな話しませんからね。
家づくりを通してお客さまご夫婦の絆が深まるように、ぼくもアテンドしていきたいと考えているので、こんなブログを書いてます。
よろしくどうぞ~~~。
~今日の体重=90.8(-0.4)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。