太陽光発電の仕組みって知ってましたか?

ブログを毎日書くようになった効果か、お客さまから「ブログ読みました」と言われると大変嬉しいものです。しかし、会う度に書いてあった内容を振り返って私に報告してくれる方がいるのですが、なんだかこっぱずかしくなります(汗)

さて、今日は太陽光発電制度の仕組みの話をしたいと思います。

↑2011年に新築した時に太陽光発電を搭載したお客さまのおうちです。順調にモリモリ発電中とのことです。良かったです。

以前このブログで、太陽光発電をつけても電気バンバン使ってたら省エネ住宅とはちょっと言えないんでねーの?っていう話をしました。そのブログはコチラ。
しかしそれはそれなんですが、今回は仕組みのお話をします。

現在、皆さんが太陽光発電を付けた場合、発電した電気のあまりを電力会社に38円で売っています。それを電力会社はその電気をおおよそ20円そこそこで売るというシステムになっています。(かなりアバウトに言ってますのであしからず)

単純なことですがはっきり言って電力会社は赤字です。そんなことが未来永劫成り立つわけがありませんよね。(実質こないだ42円から38円に値下がりしました。)

今はそういうことにして太陽光発電の総量を増やしたいという国の狙いがあるからでしょうか。

ではそんな赤字商売をどうやって成り立たせているのか?
それは電気を使う人全員(国民全員)で負担しているから成り立っているのです。かなり少額(一世帯100円/月とかそれくらいです。)ではあるけれど、毎月の電気料金の支払いの中に負担金が入っているのです。(この制度へどうとかそういうことはさておきまして。)

ということは、
太陽光発電を付けていない人も付けている人もみんなで太陽光発電の促進にかかる費用を負担しているってことです。

もう少し考えてみると、その費用負担の恩恵を受けているのは、太陽光発電を付けている人。太陽光発電を付けるというのはもちろん初期投資がかかりますが、その投資ができれば恩恵を受けられるという考え方もできます。

また、長い目で見て電力会社へ売る価格は下がる傾向にあると想定されますし、20年後にメンテナンスもかかることも想定すると、太陽光発電で大儲けするということはできないかもしれませんが、ランニングコストを抑えるということは可能です。

今後さらに電気代が上がるかもしれないと想定した場合、電力会社から買う電気を減らす。その分の電気を太陽光発電でまかなう。ということは有効な手段と言えるでしょう。

まとめますと、初期投資できる方や、新築するときは思い切って、太陽光発電考えてみてはいかがでしょうか?ってことです。
ぼくの会社にも事業用(全量買取:10kW以上)の太陽光発電を設置すれば減税効果もあるし、今後のことを考えてもぜひとも設置したいなぁ~って思ってるんですが、初期投資がかかるのでなかなか踏み切れません…。(涙)がんばらないと…。

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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
家づくりのアドバイザー
篠原 秀和
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。