屋根の材料はなにがいい?種類別による選び方

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆

 

屋根の選び方

新築やリフォームで屋根の材料は瓦とかトタンとか?いろいろあるみたいだけど、なにがいいんだろう・・・っていう声をよく聞きます。

住宅会社さんによっては、「うちは瓦のみ施工します」とか、「ガルバリウム鋼板をおすすめします」とそれぞれ主張することが違います。

要するに、どの屋根の材料もメリット・デメリットが存在していて、それぞれいいところがあるってわけです。

だから、どれ選んでもいいんですよ!・・・とか言ってるとさすがにアレなので(笑)、いろいろある屋根の特徴をかんたんにまとめて、選び方を分かりやすくお伝えしちゃいます!

 

屋根の種類

細かく言うとたくさん分けられるんですけど、ここでは主なもの3種類に限定してかんたんに説明しちゃいます。

①瓦

※和瓦、洋瓦などいろいろあります。写真は和瓦。

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②ガルバリウム鋼板

※昔ながらのトタン屋根とは違います。トタンのいいやつってイメージ。

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③スレート

※コロニアル、カラーベストともいいます

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ではそれぞれかんたんに特徴を書いていきますね。

 

①瓦のかんたんな特徴

【メリット】

耐久性が高い:他の材料に比べてメンテナンスという点では一番勝ります。

 

【デメリット】

・他の材料よりも高価

・重いので地震力が大きくなる(ただふつうにやっていれば耐震性能的に問題あることはまずありません。)

 

【見た目】

・重厚感がある

・和瓦、洋瓦といろいろあるのでデザインしだい選べる

 

②ガルバリウム鋼板のかんたんな特徴

【メリット】

軽くて、メンテナンス性に優れていて、安い

 

【デメリット】

遮音性が悪い(遮音材を貼るなどしたほうがベター)

遮熱性・断熱性が低い(遮熱材、断熱材で補います)

 

【見た目】

うすく仕上げられるのでシャープになる。鋼板なのでメタリックな印象に。

葺き方が横葺きや縦葺きなどいろいろあってデザインにより選べる。

屋根勾配をゆるくできるので、家を低くできる。(重心がひくくなってかっこいい)

 

③スレートのかんたんな特徴

【メリット】

瓦より安い:瓦よりも安くなります。しかし、残念ながら③のガルバリウム鋼板よりは若干高め。

 

【デメリット】

塗装が劣化しやすい:年月が経つと塗装がぼやけてきてしまいます。美観上メンテナンスが必要になる。

 

【見た目】

うすく仕上げられるのでシャープになる。ガルバリウム鋼板よりも質感はやさしめに。

 

屋根の選び方まとめ

え~、ここはひとつわかりやすいように表にしてみました。

  ①瓦   ②ガルバリウム鋼板  ③スレート 
メンテナンス
重 さ ×
遮 音 ×
遮熱・断熱 ×
見た目のイメージ 重厚感 シャープ やさしさ
価 格 ×
しのはらおススメ

 

ぼくは、デザインコンセプトにもよりますが、安価でメンテナンス性もよくて、シャープにおさまるモダンな印象のガルバリウム鋼板の屋根をよく使います。かっこいいですしね。遮音、遮熱・断熱はある程度なんとかなりますので。

あと瓦もデザイン的にうまくいかすと重工感がでてかっこよくなりますし、そもそも性能的にはよいですし、おススメです。

スレートは中間って感じですが、これも使いようではありますね。

 

いかがでしたか?あなたの屋根材選びに参考になったらうれしいです~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。