日当たりのいいリビングの家を建てる5つのポイント
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
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日当たりのいいリビングをつくりたい
日当たりのいい家というのは、みなさん新築するんだったら欲しいですよね。昼間は電気を付けなくても日の光を感じてゆっくりするというのは注文住宅だったら実現したいところ。
やっぱりみなさんおっしゃるのが「リビングは日当たりをよくしたい」ってこと。
そんな日当たりのいいリビングをつくるポイントを考えてみましょう!
①南面の窓を大きくとる
一般的には、あかるい窓の向き=南とされています。
しかも南面は太陽高度が高いため、もっとも条件がいいんです。かんたんにいうと、夏は日が高くて直射日光をあび過ぎず、冬は日が低くてなるべく光が入ってくるようになります。
↑6月と12月でこれほどまでに変わります。
この好条件を生かして南面の窓を大きくとることが、建築的にはセオリーになってくるんですね~。
『セオリー』・・・大事です。
②敷地いっぱいに建てない
これも当然そうだと思われますが、土地の敷地いっぱいで家を建てると日が当たりにくいことになります。
でも土地の広さにも限度がありますし、敷地ギリギリに建てないといけない場合も当然でてくることでしょう。
そんなときはメリハリが必要になってきます。とくに日あたりをよくしたいリビングなどは、敷地から余裕をもった距離をとって、他の部屋はギリギリに建てるというように。
『メリハリ』・・・大事です。
③周辺環境により方角を変える
南面の窓をとにかく大きく取ればいいんだ!ということではありません。
それは南面に隣接した家がある場合。東西に細長い土地の場合、どうしても南面は敷地から余裕をとった距離で家を建てることが難しくなります。その場合は、おのずと南面から日の光が入りにくくなります。
↑南西に長い土地はとくにこうなりやすいよね。
それと似たような話ですが、南面に高さの高い建物がたっている場合も、南面からの日当たりが期待できないかもしれません。
そんなときは思い切って南面にこだわらずに、東面や西面に窓を大きくとるということも大事になってきますね。
『こだわらない』・・・大事です。
④前面道路によって対策する
南面道路の土地は一般的には日当たりがいいとされています。なぜなら道路に建物が建つことはないから、南側のお隣さんとの距離がおのずととれるから。
でも、道路=人通りがあるので、南面にとった大きな窓は「人の目線が気になる」状態になり、視線をさえぎるために一日中カーテンを閉めっぱなし・・・となるのは結構ありがちなこと。
↑まる見え・・・笑
そうなるとせっかくの日当たりもなんのことか分からなくなる場合があります。(レースにしたらいいかもしれませんけどね~)
こういう場合は道路との距離を取るか、それか目隠しの植栽やフェンスをするといった目線への対策が大事になってきます。
『目線対策』・・・大事です。
⑤建物でいろんな工夫をする
他には①~④を気をつけても日当たりがよくならない場合、いろんな工夫をするのもアリですね。
・天窓をつける
・中庭をつくる
・部屋の内装を明るい色にする
など、など・・・
の工夫をして日当たりをよくすることもできます。
『工夫」・・・大事です。
まとめ
以上5つのポイントは・・・
①南面の窓を大きくとるというセオリーが大事。
②敷地いっぱいに建てないというメリハリが大事。
③周辺環境により方角を変えるというこだわらないことが大事。
④前面道路によって対策する目線対策が大事。
⑤建物でいろんな工夫をすることが大事。
でした。
このようにあげてきましたが、日当たりがいい家には、やっぱりアレが一番大事ですよね。
アレです。アレ。
そう・・・
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと。それが一番大事です。
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~今日の体重=84.4kg(-0.5)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。