「収納が少なくて部屋が片付かない!」と悩む方へ。捨てるコツを考えてみましょう。

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
家を建てよう!となる理由のひとつに、「収納が少なくて部屋が片付かない」ということがありますよね。とくに賃貸アパートなどに住んでいる場合など収納が少ないのは事実ですし、子育て世代にとってはこれからモノがどんどん増えていく時期。「片付かない」は多くの方が思う悩みですよね~。
 

お片付けするくまさん

 

しかし、収納は増やせばいいってものではありません。
 
収納は適材適所で使う場所に近くにあったほうがいいし、逆に大きな収納は便利だけど奥のモノが何年も眠ったままというケースもあります。予算上、家の床面積をそのままにして収納を増やすということは、おのずとリビングや個室などの居住面積が減ることもあるわけです。しかも悲しいかな、収納を増やしたら増やしただけ、モノがどんどんたまっていく・・・ということさえも。
 
つまり「部屋が片付かない」という悩みの行きつく先は、モノを捨てなきゃいけないんですね
 
しかし、ここで一番大事なのが・・・
 
捨てたら片付くのは分かっているけど、なかなか捨てられない
 
という心理。みなさんそう思いますよね~汗
 
ということで、前置きが長くなりましたが、捨てるコツを失敗しない家づくりアドバイザーの視点で考えてみたいと思います。

・「使うor使わない」ではなく「使っているor使っていない」

捨てられない理由で一番多いと思われる「いつか使えるのでは?」というケースは、ざっくりと基準を決めて捨てる決断をしてみましょう。使うor使わない」ではなく「使っているor使っていない」という基準を設けるということですね。
 
たとえば2年以上使っていないモノは、今後も使わない・・・と設定するわけです。

・決断は必要だけど、無理に決断しなくていい

使っていないものは容赦なく全て捨てよう!というわけではありません。もらい物や、思い出の品など心情的になかなか捨てられないモノはもちろんありますからね。
 
でも、もらい物や思い出の品にも「どうしても」というものと、「まぁそれなりに」という格付けは存在すると思います。どうしても取っておきたいものは捨てなくても、まぁそれなりに取っておきたい・・・というものは捨てる決断をしてみましょう。
 

・捨てる意識付けをつくるのが家の新築やリフォーム

ぼくが考える「部屋を片付けるコツ」は、捨てる意識付けを持つこと。モノを捨てないと片付かないのは当然のことで、自分が捨てられないタイプであればあるほど、捨てる意識付けを持つようにしたいですね。
 
そんな捨てる意識付けをつくるきっかけになるのが、家の新築やリフォームではないでしょうか。必ず引っ越しはすることになりますので、その時にモノと向き合って、捨てる意識付けをつくるといいんじゃないかなぁ・・・と。
 
なんだか大げさですが、捨てようと意識しないと、捨てませんよね。「部屋が片付かない」と悩む方は、捨てようと意識しない限り、モノがたまっていく一方ではないでしょうか?もし、家の新築やリフォームを計画されているのであれば、この機会に捨てる意識付けをもってみてくださいね。
 
・・・
そんなこんなで、部屋が片付かないと悩む方にも、スッキリ片付いた部屋で快適な生活を送ってもらいたいと思ってブログを書きました。参考になっていただいたらとても嬉しいです。
 
 
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=84.0kg(+1.2)~
↓↓↓おもしろかった、へ~そうなんだ~、と思ってくれたかたは下↓↓↓のfacebook・twitterボタンをクリックしてもらうと嬉しいです↓↓↓

篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。