橋下徹さんと堀江貴文さんの講演会と対談のメモ書き起こし(2016年7月31日)

今日から8月ですね~月日が経つのは早い!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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橋下徹さんと堀江貴文さんのお話

昨日は、公益社団法人大垣青年会議所さんが主催する「橋下徹さんと堀江貴文さんのダブル講演会と対談」に参加してきました。岐阜県は揖斐川町地域交流センターへ。

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↑ぼくの顔がお二人顔よりも倍ぐらいの大きさだけど、それはポスターだから。お間違えのないように、お気をつけください。笑

 

ちなみに、ぼくの今年出向している日本青年会議所の小委員会メンバーの久保田くんがこの事業の担当委員長だったので、こういう機会があると情報をキャッチでき、幸運にも行くことができました。

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↑左で話しているのがその久保田くん。その姿、立派でした。

さて、堀江さんが1時間まず講演して、その後約30分ほど対談し、最後に橋下さんが1時間の講演をするというスタイル。

とてもおもしろかったので、対談メモを起こしてみます。(写真は撮影禁止だったので、撮ってません。残念ながら。)

 

堀江さん講演メモ

・まずポケモンGOやってください⇒そういうことにアンテナをはって情報を得るべき。

・せっかくこんなに立派な施設なのに、WIFIが使えないだなんてこんな公共施設はぜんぜんダメ。

・AIが仕事をうばって自分たちの職業が無くなっていく。とくにホワイトカラーは無くなる。

・仕事を奪われて自分はどう生きるか。

・人間は火を手に入れて進化してきた。産業革命で機械を手に入れた。今度はAIを手に入れて進化するだろう。このように人間はパンドラの箱を閉じられない生き物。

・歴史を振り返っても余暇時間が増えているし、これから増えるので、遊び・スポーツはのびていくだろう。

・これまでの社会は家族会社の人、近い人としかつながりはなかったけど、SNSで多くの人とつながり多様性を身に付けることができるようになった。

・先日話題になった『すきやばし次郎において10年修行を積むとたまごを焼かせてもらえるという指導法について「そんなの最悪でしょ。10年でたまご焼けるようになるとか、バカじゃねえの」と言った件の真意について

⇒卵焼きも進化しているので、その卵焼きしかできなくなるようなやり方を否定している。

⇒飲食店週休2日や3日取るべき。週休1日とかでは他のお店で食べる時間が取れないから勉強できない。どんどん進化してくべき。

⇒いかに時間効率を上げるか?を考えたい。

 

堀江さんと橋下さんの対談メモ

・(橋下さん)公務員の給料削減、公から民間へ、天下り会社から民間への転換で予算を生み出して改革をしてきた。

・(橋下さん)都市の一等地を緑の公園にする。その公園のまわりに民間が活用して盛り上げる。

・(橋下さん)過去の成功事例にこだわったり、公が人工的に無理して人を呼び込もうとすることに無理がある。やはり民間の力が必要で、それを政治が決断するべき。

・(堀江さん)東京のコピペではダメ。

・(堀江さん)その土地の魅力、大垣・揖斐川の魅力は地元に住む人間では気づかない。よそ者しかその土地の魅力を分からない。

・(堀江さん)もともと日本の飲食業は規制緩和が進んでいたので、レベルが高い。

・(橋下さん)今も近くの店の中で炭焼きの鮎を食べてきたがめちゃくちゃおいしかった。

(二人)大垣、揖斐川町は「鮎」一本で行け!

※とても楽しそうにお二人でお話している姿が印象的でした。

 

橋下さん講演メモ

・国の経済の50兆円のうち20兆円が公で使われている。政治が決める税金の使い道というのは大きな責任がある。

・東京都知事選について(とくに鳥越さんへのコメントがおもしろかった。笑)

・地元の民間の人が外部の人から意見をもらってアイデアを出す。

・選挙のことをもっとメディアが盛り上げるべき。(今回の東京都知事選なんかは比較的盛り上がったので良かった)

・政治家を出させる市民の責任がある。政治家のレベルが低いのは市民のレベルが低いから。

・市民の政治への興味のなさが政治家のレベルを下げてしまう。政治をあきらめないで欲しい。

・公で使える金がないなら、公務員の高い給料を削減すればいい。天下り団体の特別な利益を削減すればいい。それが原理。

・舛添さんはたったの400万円の話。しっかり謝罪して続ければよかった。その一方ではよく分からない補助金を何億円もらっている団体なんかもたくさんある。

・既得権益を守りたい人に応援してもらって選挙に当選してもそりゃ改革なんてできない。

・20代~40代の若い人は選挙に行こうとか、一票の重みがどうとかそういうフワっとしたこと言ってないで、実際に立候補して政治家になって欲しい。実行する人間が出てきて欲しい。

 

ものすごいスピードで生きている

というように講演中にスマホでメモを取ってそれをコピペしただけなのでかなりザクッとしてるし、間違っているかもしれません。ご了承ください。笑

しかし、お二人ともやっぱりそうとう頭のいい人だし、何事もやることは実行してきた。そんな一流の人が話すので、とても刺激的だし、単純におもしろかったです。

講演会やセミナーなどいくと必ず自分に置き換えて考えるととても焦ります。

こういう人はぼくみたいな人間の3倍も5倍も時間を作ってやりくりしてやってるな~って気づくから。

ぼくもお二人も与えられた時間は同じ。というかみんな同じ。24時間365日。

ものすごいスピードで生きている人だなぁ~と思い、焦ります。笑

 

批判も多いだろうけど、がんばってほしい

そもそもお二人のことは特別好きだとかそういう感覚ではなかったけど、お二人の今後の活躍には興味が出てきました。

ものごとをはっきり言う人なので批判も多いことでしょうが、その歯切れの良さは閉塞感漂うこんな時代だからこそ、批判が多い社会だからこそ、その姿勢については応援していきたいものですね。

お二人とも、批判したり、口だけの評論家や記者じゃないんだから、説得力あるしね。

(ただ、あまりにも刺激的なので、最前列で聞いてらっしゃった町長や、諸団体の長の年配の方々は、どんな気持ちで聞いてたんだろうか・・・と心配にもなりました。笑)

 

最後に

そしてぼくが一番印象に残ったのは、堀江さんが言った言葉

人間の優秀なところは『忘れられる』こと。

過去の失敗は教訓としながらも、悪いことは忘れて、未来にびびることもなく、今を一生懸命生きていく

ほんとそうだよな~ってつくづく思います。

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講演が終わり会場を出るとキレイな虹がかかっていました。

大垣青年会議所さんの今事業をやりきったという気持ちが映し出されているようで、なんだか晴れ晴れしい光景でした。

ありがとうございました。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。