2階にリビングってどうなの?(メリットとデメリット)

福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和(@23_submarine)です。今日は2階リビングについてのお話しです。
家のプランニングをさせていただいてます方からのご相談で、
2階にリビングってどうなの?
ってのをいただきました。
2階リビングってこんなのです。

ん~素敵ですね~~^^
(※あ、でもこの写真はうちの施工したお家ではありません。汗。こういうのさせていただきたいですね~。)
2階リビングっていうのは、明るくて開放的な感じはなんとなくわかるけど、みなさんが気にするところは、デメリットとしては・・・
・1階にある玄関からリビングまでの動線が長くそして階段をのぼることになるので、年をとってから不便・来客時遠い・荷物の持ち運び(日々の生活品、大きな家電など)が大変。
ということが一様に言われます。
しかし、メリットとしては・・・
・道路や、お隣さんからの視線が比較的気になりにくくて、開口を大きくすると開放的
=日当たりが悪かったり、敷地が狭かったりしたら良いかもしれませんね。
・天井を勾配天井にしやすい。そうすると天井が広がるので、広く感じる。
=上が屋根なので勾配天井(天井が斜め)にできる可能性があるんです。
・同じく上が屋根なので、トップライトをとると、明るいリビングになりやすい。
=開閉式とか電動カーテンとかありますので。便利です。
・階段ののぼりおりは、逆に運動になるからいい
=そういう考えもできるわけですね!笑
他にも、空調のこととか、防犯のこととか、1階子ども部屋だとリビング通らないとか、いろんな意見がありますが、いろんな意見がありすぎるので書ききれません。
ここ福井県敦賀市では、圧倒的に2階リビングは少ないです。うちのお客さまも2階リビングがいいという方はほとんどいらっしゃいません。
しかし、2階リビングにする人が少ないからダメとか、少数派がダメというわけではありませんよね。家は、ハウスメーカーのためでも、設計士のためでもありません。あくまでご家族のものですから、お住まいになる方がいいと思ったものをお選びいただければいいと思います。
また、「2階リビングの良さをどうしても1階で発揮したい」ということであれば、
設計の工夫で(目隠しフェンスを設ける、リビングの上に2階が来ないプランにして勾配天井やトップライトをもうける)なんとでもなるっちゃあ~なります。(2階からの眺望とかそういうのは難しいですけど…)
あくまでご家庭それぞれでいろいろと希望も条件も違うので、ケースバイケースですけどね。あなたの家づくりのお役にたてることを願って・・・。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋(木造住宅の新築・リフォーム、店舗・事務所の新築・リフォーム)
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和(しのはら ひでかず)
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。