東北へ届けぼくたちわたしたちのキモチ(敦賀編)

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
今年も陸前高田市へ敦賀JC(青年会議所)の事業で行ってきましたので、その話を。
 
3年目を迎えるこの事業。目的や概要は去年もやりましたので、その時の記事JCで岩手県陸前高田市に行ってきました。」をご覧ください。だいたいそれで分かります。すいません。笑
 
 
そもそもは、東日本大震災から学ぶつるがの子どもたちへの青少年育成が目的でして、
 
①小さなことでもキモチ・思いやりを込めれば人を幸せにできる
 
②あたりまえの生活に感謝しよう
 
③被災地の方々はこんな大変なことがあっても、それでも前を向いて明るく生きています。
 
が発信したいポイントです。
そのために、敦賀の小学生の子どもたち(3~4年生中心)に、陸前高田市の保育園児に送るキモチをこめたクリスマスプレゼントを作ってもらうことが第1のミッションでした。(約650個)
手法としては市内15校の小学校に訪問して授業をするのですが、ぼくは先生役として一校担当させてもらいました。
授業中にボケを入れるとそれなりにウケることもあるんですけど、(もちろんウケないことの方が多い。笑)今回の授業は涙なしでは語れない内容なのでボケずにいきました。その甲斐あって、子どもたちは真剣に聞いてくれました。
そしてその授業を受けてからの、クリスマスプレゼント作成。(サンタブーツを作ってその中にお菓子を入れます)
最後にぼくから、アツく①~③のメッセージを伝えます。そしてその話を聞いてからの、感想文を書いてもらうという流れでした。
感想文を書く時には、みんな真剣な表情で書いてくれていました。
多くの子たちが、ぼくらの伝えたいメッセージを理解してくれた上で、感じたことを文章にしてくれていたのですが、
・・・一人授業中ずーっと集中力が無かった子がいまして、その子が書いた文章には唖然としました。
A4用紙に・・・
死ね
という文字だけがいっぱい書いてありました。
言葉になりませんでした。
なぜこう書いてあったのか原因はいろいろとあるのでしょうが、とにかくこの子の抱える闇はそうとう深いものです。今のぼくにはなにをしてあげればいいのか分かりません。
そんなことで、先生役となって授業をさせてもらいましたが、子どもたちから教わることがたくさんありました。
こうして子どもたちの作ったクリスマスプレゼントをぼくらが陸前高田へ運びます。
その様子は明日の陸前高田編へ続く・・・。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。