変形した土地は間取りが難しいけど、逆にうまくいかせるといいよね

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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変形した土地

土地探しをしていると様々な土地に出会いますが、変形した土地いわゆる変形地をどう考えるか?というお話をします。

まず前提として、変形地は台形の形をしていたりで真四角じゃない形の土地をいいます。

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↑たんじゅんに言うとこんな土地。

この変形地はあまり人気がありません。家を建てるなら普通は四角になるのですが、台形だとうまく入りづらいから。無駄なスペースができたりしがち。

でも、人気がない=価格が安い場合がありますので、時と場合によっては十分購入してもいい土地になるわけです。

要するに、無駄な空間ができないようにするのがコツなんすけど、その対策として3つあげてみます。

 

①外部空間(庭や駐車場など)として活かす

四角い家を建てた場合、どうしても左下にスペースが余るわけですが、そのスペースを庭などでうまく使えるといいですね。

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この場合は南面に斜めになっているので、リビングを出たところの庭スペースとしてうまく使えたという例です。

実際に施工した写真をお見せすると・・・

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↑このように南面にナナメになってると、リビングから出たところの庭として、広々と使いやすいですね。

これとは逆に北面の道路面がナナメだとしても、そこがうまく駐車スペースになるかもしれません。

 

②L型の家にする

ただし①の場合はそこそこ広めの土地じゃないとこうはなりません。四角くとれるスペースだけでうまくおさまらないといけないので。

そんなときは広がってるほうにL型の家にするというやり方もあります。(かんたんに言ってます)

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↑こうすることで無駄なスペースがなくなり、土地を有効活用できます。

しかしこの場合は動線が長くなってしまったり、間取りの設計がけっこう難しい場合もあるので注意が必要です。

 

③家もナナメにする

②の家をL型にした場合でもうまく入らない、スペースが足りない場合は、外壁をナナメにすることさえもあります。

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このようにナナメにすると土地を有効活用できていますね。

しかしナナメの家にするということは、ナナメの部屋ができるということ。

ナナメの部屋には家具をうまく配置しずらいというデメリットがあります。(うまくいく場合もあるけど)あと、若干価格も割高になる傾向がありますし。

 

まとめ

かなり小さい、かなりナナメがキツイなのの条件が厳しい変形地でなければ、たいてい設計次第でなんとかなります。規格住宅では難しいでしょうが、完全自由設計だったら十分可能です。

また、庭になるスペース(例えば南面)が広がっているのであればうまくいく可能性は十分にありますね。

要するに、ナナメにもナナメ次第ですよね~ってこと。

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これくらいのナナメなら大丈夫ですってことです!

よろしくどうぞ~~~。笑

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。