家ってどれくらいの期間で建つの?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋http://www.amerikaya-arc.com/
先日、お客さまからこんなことを聞かれました。
 
「今年中に家が欲しい(注文住宅)んですけど、家ってどれくらいの期間で建つんですか?
 
↑住宅の基礎の工事中の様子です
ここでの説明は木造住宅(在来工法)の場合でお答えします。(工法により早いケースもありますし、長くかかるケースもあります。)
工事にかかる期間は、大きさによりますが、標準ですと4~6ヶ月かかります。
今年中と考えているあなたは、今が2014年3月末なので・・・「はぁ~~よかった!今年中に間に合うね!!」と思われたかもしれません。しかし、実際はそんなわけにはいかないんですね・・・。スミマセン
工事期間に入るまでに、設計して、契約をしなければなりません。今すぐ工事を発注できるもんではありませんよね。
しかも「家が欲しいなぁ~~」・・・って思い始めて、そもそも決めなきゃいけないことがいくつもあります。
どこに(土地がない場合は土地を探さないといけない)
いつから(子どもの小学校入学にあわせて・・・などの住みだしたいタイミングってものがあれば)
だれと住んで(自分たち家族だけでなく、一生暮らす住まいなのでご両親と意見を交わす必要もありますね)
お金はいくらかけて(家にいくらでも予算をかけられるという人はほとんどいませんし、不安だからとにかく安い家で・・・というのも必ずしも幸せにつながるわけではありません。)
どの会社に頼む(最初から信頼できる会社さんがあれば別ですが、そういうあてがないのが一般的です。会社もかなりの数があるので、どこで頼めばいいか迷うんです。わかんないですもんね~涙)
どんな家がいい(ご夫婦の意見も合わないこともありますし、どんなイメージの家が自分たちは好きなのか?をまずは把握したほうがスムースです。せっかく注文住宅を建てるのであれば、住めればいいってわけじゃないですよね。)
・・・と、だいたいこんなところです。かなりやることありますでしょ?
実際に「家が欲しいなぁ~」ってなんとなく思い始めて、①~⑥を決めていかなきゃいけないわけです。しかも決めるのは、自分ひとりではなく、ご家族の意思をまとめないといけないんです。そりゃもう時間かかりそうでしょ?
だいたいかかる期間は、①~⑥を固めるまでに早い人で3か月、じっくりする人で1年以上かける人もいます。
そしてこれを決めてから、お願いしている会社さんに設計をして、契約をするんですけど、これまたすぐできるわけではありません。設計もなんども打ち合わせを重ねて、意見のすりあわせ、イメージのすりあわせ、予算のすりあわせ・・・という会社さんとのやりとりの積み重ね(あるいみ愛の積み重ねとも…笑)を経て、やっと晴れて契約をするんです。これにかかる期間は早くて3か月。じっくりする人で1年以上かける人もいるくらいです。
そして、契約をしてから工事がやっと始まるわけです。
ですので、注文住宅(在来工法)で大きさや条件などが一般的なケースですが、家が欲しいなぁ~~って思い始めてから、実際に暮らせるようになるまでには・・・
足し算すると・・・急いでやっても10か月はかかる計算になります。じっくりすると、2年半くらいかける人もいるってことになりますよね。
もちろんじっくりやらないと後悔することも出てくるかもしれませんし、じっくりやりすぎて「だれて」しまうケースもあるかもしれません。そこらへんはあくまでご家族それぞれですので、どうしたらいい!とは断定できませんが、急ぎすぎるのもゆっくりするのもいかがなもんかと思います
大事なのはやっぱり、いろんな人(家族、親、家づくりの会社さんなど)といろんなことを話しあうこと。その思いの、愛の積み重ねが、幸せな人生の支えになってくれるはずです。
あなたの家づくりが、あなたとあなたの大切な人を幸せにすることを心から祈っています。
~今日の体重=93.3kg(+0.6)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。