PM2.5が家の中に入ってこないようにする方法

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
最近、PM2.5が、日本まで風に乗って来ているとかなんとかよく言われますよね。読んでくれているあなたもそんなニュースを聞いたりしてると思うので、少なからず興味のあるところかと思います。
 
実際に家づくりをしていますと、お客さまの中には家の中にPM2.5を入れたくないという声をたまにいただきます。
 
そこで、家の外でPM2.5がどれだけ存在しているのか?ということは置いておいて…失敗しない家づくりアドバイザーとして、「家の中にPM2.5を入れない」ということを考えてみましょう。(空気清浄器とか、空気清浄機能付エアコンとかそういう観点もありますが、ここでは家の中に入れないというテーマに絞りましょう)
そもそも、家には換気が必要です。
 
昔の隙間が多い日本の住宅であれば自然と換気されていましたが、ここ最近の高気密化により断熱性が向上した反面、自然とできていた換気ができなくなってしまったのですね。そこで、換気を強制的にしなくてはならなくなってしまい、それが24時間換気ということで法律で義務化されているんですね。
 
つまり家の空気を機械で強制的に換気しなきゃいけなくなったというわけです。
 
そこで住宅において換気をするという方法はいろいろとあるんですけど、最も多く採用されるのが以下の換気方法です。
 
換気扇を洗面脱衣室や廊下やどこかにつけた換気扇で空気を排気する。排気するということは給気が必要になるので、部屋の要所に空気の給気口(基本的には外壁に穴をあけているだけのもの)を設けて、空気を取り入れているわけです。
 
これが最も安価で、これまで最も多く採用されているやり方なんですねぇ。
 
そこで問題がこの空気の給気口・・・。PM2.5を含んだ空気が入ってきちゃうんじゃないか・・・という心配がでてきますよね。
 
そうなんです。基本的に防虫網程度しかないので、PM2.5くらいの微細な大きさですと普通の給気口では入ってきちゃうわけです。
 
じゃあ、マスクみたいにこの給気口にPM2.5対応のフィルターを貼り付けたらいいのでは!?と思ってはみたもののすが、そんな細かいフィルターをつけると空気がつまってしまって通らないという問題がでてくるんです!!
 
 
そこで、それを解決してくれるのが・・・
 
ファンをつけた給気口
ファン「給気口がんばってーーー!!!」と応援しましょう
・・・って違いますよね。笑
ファン(イメージです。こんな風をおこす機械のこと。)
こんな感じのファンで風を起こして、PM2.5対応のフィルターを通過した空気を取り入れるという方法があるんですよ。

篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。