川好きなら川に近い土地も検討したい!メリット・デメリットまとめ
川に近い土地
あ、いきなりですが、ぼくは川好きです。
しかし土地探しにおいて、「川に近い土地は避けたい」という声をたまにお伺いします。
川に近い土地を買う?買わない?で迷っている方のために、そのメリットとデメリットをまとめてみましょう。
川に近い土地のメリット
①川には建物が建たないので日当たりがいい。
②視線の抜けができ、景色がよくなる。(青空がきれいに見えるなど)
③水辺の風の通り道となり夏涼しい。
特に②がおススメです。家の中に景色を取り込めるという感じで。
川に近い土地のデメリット
①水辺の近くは地盤が弱い場合がある。
②土手がすぐ近くだと虫が比較的多い。
③風当たりが強い。(メリット③の逆ですね)
④河川氾濫のリスクが心配とか・・・。
デメリットの解消方法
しかし、川好きなぼくはデメリットの解消方法もあげてみますね!
①水辺の近くは地盤が弱い場合がありますが、それは確率論っていうだけで、そもそも木造住宅なら重さは軽いのでさほど大きな問題ではありません。地盤調査の結果なにも問題ない場合も多々あるので、心配しすぎなくてもいいかなと。
②川の土手沿いの家だったら市街地よりはある程度、虫が多いのはしょうがないかもしれませんね。笑
しかし、畑が近くにあったり、山が近くにあったりしても大きくみたら似たようなもんですからね。笑
そこらへんはどう考えるか?個人差があるところです。(捉え方なので解消法ではないかな。笑)
③メリットの③の逆と書きましたが、川の風の通り道となり夏は涼しいのでヨシとしましょう。風当たりが強いからというだけで川沿いの土地をやめるというのはどうかなと。(これも捉え方なので解消法ではないかな。笑)
④最近、夏場は特に豪雨・台風で河川氾濫したというニュースが多いですよね。その影響もあり、河川氾濫への心配が増えているかもしれません。
でももちろん川=氾濫と一概に言うわけではありません。
まずは市町村で定めているハザードマップ(敦賀市のハザードマップもあります)を見て判断する。
そして、リスクが大きい川と低い川があることを知り、見分けるのもひとつですね。
川底よりも高い?低い?
その見分け方というのは、川底よりも地盤が高いかどうか?は結構大事なポイントです。
当然、川底よりも高い土地よりも、川底よりも低い土地のほうが、万が一河川氾濫がおきてしまうと大きな被害が予想されるそうです。水があふれた場合長時間浸水が続きやすいので。
あと、この絵を見ても分かるように堤防の高さも、リスクに関係してきますよね。堤防がより高いほうがリスクは低くなりますから。
最後に
川に近いメリットとデメリット、そしてその解消方法をまとめてみました。
これらをどう捉えるか?はご家族それぞれの判断になります。
川好きのぼくとしてはデメリットについて心配してもしきれないのでは?と思ったりもしますが、こればっかりはお住まいになる方の気持ちが一番大事です。
いろんな方向から検討して、妥協じゃなくて納得がいくように土地を選んでいきましょうね~。
川好きのぼくからは以上です!
【シノハラFacebookグループ】
※ 「シノハラブログ愛読者の会」というこのぼくのブログを愛読している方が集うFacebookグループ(非公開)があります。気になる方はクリックしてみてくださいね。そして入りたい人はお気軽に申請してください~。
【あわせてこんな記事もおススメ】
※ 何度も見に行くのは大事だけど、迷っているうちに他の人が買うかも・・・
~今日の体重=87.2(-0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。