透明ガラスにして外の視線が気になる場合の対処方法

透明にしたものの・・・

昨日のブログでは、ガラスは透明にするか?見えないようにするか?を選ぶのに参考になるブログを書き上げました。(書き上げたとか大げさですが。笑)

窓ガラスは透明ガラスにする?見えないガラスにする?

という記事。

ただ、いろいろ検討して透明にしたものの、やっぱり透明だと外からの視線が気になる・・・ということもよくある話です。今日はその対処方法についていくつか書いてみたいと思います。

(※透明ガラスを型ガラスに交換するというのはそのまんまの対処なので説明は省略します)

 

カーテン・ブラインド

さて、これは最も単純ですが、カーテン・ブラインドをするということが対処方法としてまずはあげられます。

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外を見たいとき(主に昼)は開けることもできるし、外からの視線をさえぎりたいときは閉めることができるし。

ただ、横長の窓だとブラインドのたまりが窓ガラスにかかってしまって、ブラインドを開けているのにガラスの2割くらいさえぎられているということもありえます。写真のような木製ブラインドならなおさらですね。

そしてカーテンだと開けたときのたまりって見栄えがいまいちだったりしますし。

 

ガラスフィルム

ガラスにフィルムを張るという対処方法もあります。

ミラータイプのフィルムをはるといいんじゃないか?という考えもありますが、内から外は見えて、外から内は見えない・・・というような完全なミラーガラスというようなものはありません。

もう少し詳しく言うと、部屋から外は見えて外からはミラーになっていて見えないフィルムは、昼間は外の方が明るいからいいけど、夜は内側のほうが明るいから逆に中がよく見えてしまうんです。

明るいほうから暗いほうへはミラーになるけど、暗いほうから明るいほうは見えるという構造です。

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↑昼は見えないけど

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↑夜は見えます。笑(ポツン感)

ですので、結局は型ガラスのような視線を常にさえぎるフィルムを貼らざるを得ないわけですが、そういう対策もできますねってこと。

 

外部の目隠しをうまく使う

そして、もうひとつの対処方法は、外に目隠しをするということ。

リビングの大きな窓なんかは、圧迫感を無くすために透明ガラスにすることがほとんどです。

しかし、お隣さんや道路からの視線を気にしてカーテンを『常に』閉めてしまっている場合も見受けられます。

せっかく透明ガラスにしたのにカーテンが閉まっているとかもったいないなぁ~といつもぼくは思います。

そうならないように外部に目隠フェンスや生垣などをして目線を隠すっていうのが有効です。

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こうすると、なるべくカーテンを閉めること無く、大きな窓から光をとりこんで視線の抜けも気持ちいい空間にすることができやすいですからね。

また、似たようなやり方として、外付けブラインドやすだれをするというのもあります。

 

最後に

ということで、透明ガラスにして外からの視線が気になったとしても、いくつか対処方法がありますよ~というお話でした。

ですので、迷ったら、透明にして後から対処する・・・というのもアリっちゃあアリ(お金はかかりますが)なので、そこらへんもうちょっと肩の力を抜いて考えてもいいかもしれませんね~。

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ではでは、よろしくどうぞ~。(ポツン感)

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。