客間はホテルでもいいんじゃない?間取りは引き算をしてみよう
自由設計の注文住宅
基本自由設計の注文住宅を建てている住宅会社(あめりか屋もそうです)であれば、間取りは自分たちの思いのまま。
・今収納が少なくて不便だから
・トイレが一つしかなくて朝困っている
・とにかく手狭で困っている
などの不便・不満を解消するためにも家を建てるわけですね。
足し算ではなくて引き算を
ただ、あれも欲しい、これも欲しいと考えていくとどうしても家が大きくなって、つまりは予算オーバーになってしまいがちです。これを足し算とでも言いましょうか。
しかし、自分の家になくてもいいというものも実はあるかもな?と考えて、必要だと思っていたものも思い切ってやめるというのも予算内におさめるコツだったりします。これは逆に引き算となりますね。
ということで、足し算ではなく引き算をするとうまくいく(楽になれる)ことも多いんですね。
客間はホテルでもいいんじゃない?
と、ここまではイメージでお伝えしてましたが、実際にお客さまと話したことがある例をあげてみます。
「客間ってあると誰か泊まるときとか便利だよね。
でも、よく考えたら友だちが泊まることも少ないというかほぼ無いよなぁ~。てかみんな家に帰るか・・・。
あ、友だちじゃなくて遠方の親戚が泊まりに来るってこともあるよね。
でもその親戚はもしかしたらホテルに泊まるほうが気楽だったりするかもしれないし、お互いにとってそのほうがいいかも・・・。」
という考え方で、客間を無くしたということも実際にあった話です。
他で代用できないかな?
というような感じで、他で代用できないかな?という視点で考えれば、いろんなことが浮かび上がってきます。
・こんなに収納スペースいらなくて、プレハブの外物置を置けばいいんじゃないか
・そんな大きなユニットバスじゃなくて、スーパー銭湯とか温泉にたまに行ったほうが豊かなんじゃないか
・書斎はもしかしたらカフェで代用できるかも
・ホームシアターよりも映画館に見に行ったほうがいいかも
など。
これらは例えばの話ですけどね~。
最後に
ただ、どうしても代用できないスペースだったり機能だったりもあるでしょう。
それはそれでぜひ優先してもらって諦めないでください。
そんな実現したいことを実現して満足いく家づくりをするために、引き算できるところは思い切って引き算していくと、うまくいきやすいですよ!というお話でした~。
↑・・・と、黄昏て川を眺めているとかいないとかの写真です。笑
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。