土地探しは「小学校の校区が変わらないように」と決めることが多い

土地探しを一緒にしています

土地が無い状態で、これから土地を探してなおかつ家を建てるという方はかなり多くいらっしゃいます。

うちで家を建てる半分くらいの方が、土地探しからされてるんですよ~。

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ぼくは不動産屋さんではなく家づくりのプロなんですけど、家づくりを総合的にうまくいくようにすることが大事なので、土地をお客さまと一緒に探しています。

付き合いの深い不動産屋さんから情報をもらったり、家を建てるにあたりその土地のメリット・デメリットをアドバイスすることもできるし。

 

どこに住みたいか?

土地を選ぶ条件の中に、大きさ、形状、価格・・・などいろいろありますが、そもそもの『どこに住みたいか?』が一番大事なところです

市街地がいいって言う人に山奥の土地だとさすがに違いすぎるでしょうし、そのまた逆もしかりです。

では、どこらへんのエリアにするか?はどういったことでみなさん決めているのでしょうか。

これまでいただいたお客さまの考えをあげてみますね。

 

そのエリアを選んだ理由

・今住んでいるアパートの近くだから

・敦賀は田舎で教育環境もいいから

・通勤に便利だから

・実家に近いから

・実家からある程度離れているから

・電車に乗ることが多いので駅が近いと便利だから

・山が近くて景観がすばらしいから

・土地の坪単価が低いところだから

・小学校の校区が変わらずに済むから

・・・という今までのお客さまからのあった意見をならべてみました。

 

小学校の校区が変わらずに済むから

中でも多くて、そしてなかなかこの条件はずらせられないのが、文字を濃くしたところの

「小学校の校区が変わらずに済むから」

という条件。

お子さんがまだ小学校に入る前というならまだいいけど、お子さんが小学生だと違う校区の土地に引っ越せば基本的に転校するということになってしまいます。

転勤に伴う県外への転校ならまだしも、市内で転校させるとかはみなさん避けたいところですもんね~。

 

校区を変えるという選択肢

その小学校の校区があるエリアそれぞれに、条件のあう土地が出やすかったり出にくかったりする傾向があったりします。坪単価が高い、安いというだけじゃなくて。

そんな条件がなかなかあわないエリアだし、違う校区のエリアで希望の土地が見つかったのでそうしたという方もいらっしゃいますからね。

もちろん子どもは当然「転校したくない!」と言うでしょうが、逆に転校したほうがよい環境で、プラスの成長につながることもありますし、もちろん転校しないほうがいいってことも十分あるでしょう。

要するに、校区を変えるという選択肢もあるといえばあるという話なんですね。(そういう選択肢もあるっていうだけですし、そこを知っておいてもらって楽になってもらいたいなと)

 

正解にするのは自分次第

ただ、人生「何が正解か?」だなんて分からないことばかりですよね。土地探しだけじゃなくて、なににおいても。

こと家づくりについて決めていくのはご夫婦でされることです。

そして、それが後から振り返って「正解だったなぁ」と思えるようにするのも本人次第です。

ですなので、まずご夫婦でちゃんと相談する、そして選んだあとも自分たちでよりよくしていくというスタンスであれば、何をどう選んでも結果的に正解に持っていけると思います。

当然いろいろと悩むこともあるでしょうけど、一緒に何事も「正解」にしていきましょうね!

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。