クロスの選び方でおさえておきたい5つのポイント

昨日は京都で青年会議所の新しい委員会からの懇親会。ちょっぴり飲み過ぎました。ちょっとだけ。ほんのわずかだけ。

 

さて、今日はクロスについて。

クロスっていろんな色や柄があります。ある一定のグレードはありますが、一般的に住宅で使われる等級はAA級と言いまして、最も種類が多い等級となっています。(他の等級は説明していると大変なので省略します。笑)

AA級ですと一つのメーカーだけでも1000種類以上の色・柄があるんですよ。

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見てくださいこの分厚いカタログを。

そんな中から選ぶわけですが、どれを選んだらいいのか?分からない・・・となってしまいがち。そこで、クロスの選び方でおさえておきたいポイントを5つあげてみましょう。

※一般的なクロスの選び方+ぼくの好みがしっかりと入っています。笑

 

白すぎないように

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やはり白がベースになってきますが、同じ白でも柄・素材感の違いでかなりの量があります。ここでは昨日のブログ「色は小さなサンプル・見本で見ているより気持ち明るさを抑えたものを選ぶとちょうどいいのように、白すぎないほうがいいです。サンプルで白だと思って選んでも、実際には明るくなって白すぎる(下手すると明るすぎて浮く)なってしまうこともあります。

 

メインは柄が主張しないものを

柄が大きなものだとゴツッとなりがちです。↓こんな感じで。

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この写真わかりにくーーー!笑

ちいさな面積だとなおらさですが、このガツっとした感じがスタイリッシュ感を消してしまうこともあるとか。(あ、この説明もやぱりわかりにくいですよね~笑)これはぼくの好みでもありますが、メインのものは柄があまり主張していない、細かい柄(珪藻土塗りフラット仕上げのような)のほうがスタイリッシュにまとめやすいと思います。

 

個性的な色・柄は要所をおさえる

↓こんな木目や

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↓個性的なこんな柄

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など個性的なのクロスがたくさんありあす。(他にも花柄とか、和調とか、スヌーピー柄とか、キティちゃん柄とか・・・)

そんな個性的なクロスは全面にはったりして大きな面積になればなるほどうるさくなりがち。そして飽きてしまいがち。ベッドの枕元や子供部屋の一面だけなど、要所をしぼった使い方をしましょう。ただ、木目とかこういうのはニセモノ感がでやすいので、あまりメインになるところはおススメしません。メインではちゃんとホンモノ(木やタイルなど)を使うことで間違いなくセンスアップします。

 

ダーク系の色はしまる

ダーク系の色を効果的に使うのもいいですね。

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あたりまえの暮らしが豊かになる家

↑クリックすると施工事例にとびます

ここでは部分的に天井をあえてダーク系の色にしてモダンな印象に仕上げています。壁に効果的に使うのもいいですね。柄で遊ぶよりも色で遊ぶほうがぼくは好きです。

 

機能はそれほど気にしない

クロスの機能はたくさんあります。汚れ防止、抗菌、ペット対応、消臭、吸放湿・・・。ほんといろいろあります。

ただ、クロスはやはり基本は薄いものですから、あまり過剰な機能への期待はしないほうがいいかもしれません。ただ汚れ防止は結構汚れ防止になりますね~。でもなかには表面加工しているため、テカっとしているものもあります。そういうのは選ばないように気をつけましょう。

 

まとめ

ということで、いかがでしたでしょうか?ぼくの好みがしっかりと入ったクロスの選び方をお送りしてみました。実はもっとポイントがあるような気もしますが(笑)、基本的なところとしてここれへんを参考にしてくれたら嬉しいです~。

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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http://www.amerikaya-arc.com/
今日の体重=kg(たぶんふとっています)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。