北陸の冬は雨・雪が多いから洗濯物干しスペースが欲しいですよね?
今年は雪が少ないですね
一昨日の朝は起きたら雪が少しだけ積もってました。積もったのは2月にして今冬最初のこと。
おそらくこの冬の最初で最後かな~。
今年は雪が少ないですが、ぼくらの住む北陸の冬と言えばこのように雨・雪が降る日が多いです。
となると家事で気になるのが・・・『物干し』ですね~。
家の中で干すといっても・・・
こういう状況ですからどうしても家の中で干すこと=部屋干しが多くなってきます。
これから家を建てる人は、その部屋干しをどうするか?リビングに干せばいいのであればいいんですけど、そうじゃないほうがいいよねっていう人はたくさんいらっしゃいます。
だからこそ、家を建てる時に、家の中で干すと言ってもどこでどう干す?を考えてみましょう。
サンルームで干す
いわゆるサンルームと言われるような家の外に付け足したかたちのガラスで囲われた部屋。ベランダに窓がついているという感じでしょうか。
天井からも太陽光が入り日当たりバツグン。窓もあけられるので風通しもよく、雨の日も安心な物干しに特化したつくりです。
デメリットとしては、道路から見える位置に設置すると外観上見た目を損なうおそれがあるということ。あと冬の天気が悪い日は寒すぎて部屋干しよりも乾きづらかったりも。
浴室で干す
浴室につけた暖房換気扇で物干しをするということもできます。物干し竿も付けられますし。
でもこれにもデメリットがあります。
それはお風呂に入る時間をさけて物干ししないといけないこと。
朝シャワーをあびようと思ってたら、洗濯物がかかっていた・・・というのは「めんどくさーーー」ってなりますよね。笑
そして洗濯物を干すとどうしても糸くずなどが浴槽に落ちるので、そこの掃除がこれまためんどくさいですしねぇ。
洗面脱衣室に物干しをつける
洗面脱衣室に物干しできるような金物をつけることが一番多いですね。
使うときは下がってきて、使わないときは上げておけるというような物干し金物。つけておくと便利ですね~。
でも、洗面脱衣室という限られたスペースに物干しするわけですから狭くなりがち。
家族だけが使うから洗濯物が干してあっても別にいいんだという考えもありますし、これはこれでぜんぜんアリだとは思います。
しかし、お客さんが手を洗いたいとなったとき、洗濯物が干してあるとあらまぁ大変ってことになったりも。
物干し専用の部屋をつくる
と、これまでのそれぞれのデメリットを考えて特に人気があるのが「物干し専用の部屋」です。
このような感じの部屋です。ポイントとしては・・・
・1坪(2畳)もあれば十分
・窓は2面とって明かりと風通しを確保するとベター(南西面がよりよい)
・洗濯機からの動線をよくして、家事効率をアップさせたい
・換気扇をつけるのは必須。暖房換気扇もあったらあったでいいけどそこは家電でもいいですね。
・在宅時は開けっ放しにもできるような窓を選ぶ
・洗濯機を置いて、ちょっとした台をつけておけば、洗濯⇒物干し⇒たたむが一部屋で済みます。
といったところでしょうか。
最後に
なんでもコストがかかることですから、どこまでするか?どこまでできるか?はご家族次第。うちの会社でもホントいろんなパターンの部屋干しスタイルを提案してきましたからね。
だからこそ部屋干しを前提にするならちゃんと考えましょうね~!!!
・・・というブログを、足場の上からヘルハラがお送りしました~~~。笑
~今日の体重=88.6(-0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。