新型コロナウイルスの影響で住宅ローンと資金計画が変わる?

資金計画

ぼくは一級建築士であり住宅ローンアドバイザーでもあるので、資金計画のアドバイスもさせていただいてます。

資金計画の深いシミュレーションはFP(ファイナンシャルプランナー)をご紹介しているのですが、その手前の話くらいは一通りさせていただいてるんですね。

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住宅ローンアドバイザー感のある写真を撮ったつもりですが、あまりそんな感じが出てませんね。笑

(それもこれもこのマスクが悪い!そしてコロナが悪い!!と言ってもしょうがないので、ブログを書きすすめます。笑)

そんなぼくが考える新型コロナウイルスが住宅の購入に与える影響というのは『資金計画』だろうなと思うわけです。

ですので、どういった影響があるか?を現時点で想定してみました。

 

住宅ローンの金利は低いまま?

かんたんに言うと、住宅ローンというのは景気が良くなれば金利が上がっていきます。逆に景気が悪ければ金利が下がります。

そこで今回のコロナの影響を考えると、景気の悪化が懸念されます。

ですので金利の低下ということになるはずですが、日本はこれまでが超低金利でしたのでさらなる下がり代というのはあまりありません。

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かんたんにいいますが、金利0.35%とかそんな状態になってますからね。

ですので下がりはしないけど、上がることは想定しにくいなと。つまりは金利は低いまま推移するだろうなということが想定されるわけです。

 

住宅ローンの金利が高くなる?

しかし、これ以上の経済的な損失が続くと勤務先からの給与が減ったりと不安定になることも危惧されています。

そこまでになってしまうと心配されるのが、現在住宅ローンを借りている人が返済できなくなる事態が増えていくことです。

こんなことになると逆に金利が上がってしまうこともあり得るとも言われています。または査定が厳しくなって貸し出し金額を減額するなども。とにかく貸出に慎重になっていくということでしょうか。

ただそれって最悪のケースなのでなんらかの対策も取られることが予想されますが・・・。

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↑今朝のニュースでも住宅ローン返済を猶予する動きがあることが報道されていました。

 

住宅ローンで希望額借り入れできなくなる?

また、コロナの影響で「今じゃなくてもいいか」と計画を先伸ばしにされる方も多くいらっしゃいます。

そこはお仕事柄などで致し方ない場合もあるでしょうし、または心情的にも十分理解できることです。

ただ、そうなると年齢を重ねてしまうので借り入れ額に問題が出る可能性も出てきますし、最悪のケースでは住宅ローンの貸し出しに慎重になった金融機関の影響で借入額が下がってしまうかもしれません。

やはり建てたい時が建て時なので、今時はオンラインで済ませることもたくさんありますし、もしもタイミング的に今がベターであれば計画をすすめたほうが良いかもしれません。

 

予算が下がる傾向に?

また、今後の先行きの不安感から、はたまた景気の悪化から、住宅にかける予算を抑える傾向になるかもしれませんし、景気低迷で材料価格が下がり住宅の予算も下がる可能性もあります。

ここ数年の流れは予算が上がっていく一方でしたが、今後はコロナの影響で予算が下がる傾向になるかもしれません。

 

最後に

そんなこんなでいろいろと心配することなどを書いてみました。

ぼくは経済がこれ以上停滞すると、コロナで死ぬよりもコロナの影響で不幸な人が増えるんじゃないか?と心配しています。

ま、そんな大きなことをぼくみたいなもんが心配してもしょうがないので(笑)・・・通常営業できる段階の今はウイルス対策をばっちりした上で、現在そしてこれからご依頼いただくお客さまの豊かな暮らしのために、目の前のお仕事を精一杯させていただくだけです!

ありがとうございます!!!

 

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~今日の体重=89.0(-0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。