住宅ローンと土地購入と住宅会社選びは並行して計画しましょう!

土地を買って家を建てるという方へ

今日は「土地から購入して家づくりをする」という方へ意外と認識がうすかったりするお話をします。

3625652_s

土地探しってなかなかスムースにいかないことも多いですもんです。

となると、さらにスムースにいかない可能性があるのは

「とりあえず土地探しをして・・・いい土地が見つかったら、まずは購入して・・・。」

と思っている方。汗

 

先に土地代を払うことになります

なぜうまくいかないかもしれないのかというと、

土地にかかるお金を支払ってから、家の工事をスタートするからです。

なにをあたりまえのこと言ってんのか?と思われたかもしれませんが、

現金で土地の代金を支払う場合は問題ありませんが、住宅ローンで土地の代金も支払いたい場合は、土地を買うと決めた時点でいつまでに支払いをしなきゃいけないか決めないといけませんし、そこらへんかんたんに考えていると問題があるかもしれない・・・ってことなんです。

 

土地購入の流れ①

まず土地を買うときの支払いの流れをかんたんに説明します。

いいな~と思う土地があれば、まずはそこを販売している・仲介している不動産屋さん・住宅会社に問い合わせます。

そこでその土地の概要・条件・価格など細かいことを聞いて、納得したらその場かもしくは後日に、「手付金」(いろんな言い方もあるみたいですが、ここでは手付金)を支払って、仮予約みたいなかたちとなります。

※この手付金がない状態だと、不動産屋さんに問い合わせていたり、購入の検討をしていると伝えてあったとしても、他の誰かがに自分よりも早く手付金を支払ってしまわれたら、その土地を買うことはできなくなってしまいます。(いろんな例があるのは事実ですが、ここでは分かりやすくこう言っておきます)

ですので、人気のありそうな土地はいかに早く申し込む・手付金をいつ払うかが重要になってくるんですね。

 

土地購入の流れ②

一般的には手付金を払ってから、短いと数週間、長くても2~3ヶ月までの間に決済(残りの残金を全て支払って、自分の名義に変える)をしなければなりません。

※このどれくらいの間に決済しなければならないかは、売主さん次第となります。

住宅ローンで土地の代金を支払う場合は、家にかかるお金もはっきりしていないと金融機関は住宅ローンを確定できません。(そりゃぁそうですよねー汗)

家にかかるお金をはっきりさせるためには、家の契約書が必要です。

つまり、住宅ローンを確定させるためには、家の契約も同時にしなければならないってことなんです。

 

土地探しの段階から家を建てる依頼先をある程度決めておく

しかし家の契約をするまでには、時間がかかります。

その土地にあったプランを作成してもらって、概算費用をはじいてもらいます。プラン・概算費用を一回でオールOKとなるケースはほぼありませんので、なんどもやりとりします。そして、なっとくするプラン・概算費用になったら、詳細設計してもらい、詳細見積もりもしてもらうことが必要になります。

このやりとりにかかる期間は普通にやって3ヶ月。早くて2ヶ月、ゆっくりすすめるともっとかかる方も。

それなのに、家を建てる依頼先が決まってなかったらなおさら時間はかかりがちになりますよね。

要するに、家の契約をするまでには時間がかかるっていうことですので、家を建てる依頼先は土地探しの段階からある程度決めておくことが重要です。

 

最後に

ということで、もろもろな理由から土地の決済にも時間がかかることがあるので、

・「土地の売主さんがどれだけ待ってくれるのか?」をちゃんと把握しましょう

・土地探しの段階から住宅会社は決めておいたほうがベターですね

ということがアドバイスとして言えるところですね~。さ、あなたの段取りはどうなってますか?

 

LINE480px

オンライン相談会

sn_bn

73020294_1219425511587884_4358655420412198912_n

家づくり相談会

資料請求

staffbosyuu

~今日の体重=87.7(-0.3)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。