ヒト モノ カネ すべてうまくいく会社をつくる 短パン社長のお悩み相談室を読んで

ヒト モノ カネ すべてうまくいく会社をつくる 短パン社長のお悩み相談室

今日は読書レビューのブログです。

いつも仲良くさせていただいている&尊敬する友人、短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんが2冊目の著書「ヒト モノ カネ すべてうまくいく会社をつくる 短パン社長のお悩み相談室」を出版されました。

もちのろんでぼくも読みましたので、その感想をブログにまとめます。

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ちなみにタイトルで「・・・会社をつくる」って書いてあるので、経営者限定の本かと思いきやそうではありません。

会社、部署、チーム、そして家庭のリーダー(=親)のような立場の方にとって、とても気づきのある本ですし、読みやすいのでみなさんもぜひ購入して読んでもらいたいな~と思い、ブログを書きます。

 

短パン社長が悩みに答える

本の構成としては、短パン社長がいろんな人からの「ヒト モノ カネ」にまつわる悩みに答えるかたちで書かれています。

目次だけチラ見せすると・・・

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やっぱりヒト編が多いですね。

多くの会社さん、組織やチームが人のことに悩んでいるのがよく分かります。

どれくらい悩んでいるのかがよく分かるのか?というと、ひじをついた姿勢で爪を噛んでるくらい悩んでいるのがよく分かりますね!

そんなたくさんの悩みの中から、ひとつご紹介をします。一番自分にも身の覚えのある内容について・・・。

 

父親から社長を引き継ぎましたが、会長になった父との仲が険悪で引き継ぎ

父親から社長を引き継ぎましたが、会長になった父とは険悪です。

私は新しい方向性を打ち出しているつもりですが、父は頭が固くて聞き入れてくれません。

という悩みに対して奥ノ谷さんはこう答えます。

ボクのまわりにも父親から経営を引き継いだ人が多いです。とてもうまくやっているよという人は少数で、どちらかというと、うまくいってない場合が多いですね。

親と完全に決裂してしまい、起業している人もいる。父親の会社に入ってナンバー2としてやってはいるけれど、「マジ、オヤジが言うこと聞かない」「親が反対するから進まない」「いつまでも引退しない」と言っている後継者たちがとても多い。

そういう人たちに欠けているのは、まず親への絶対的な感謝ですよ。

うまくいっていない経営者親子は、どちらかといえば、ボクは子どものほうに非があると思います。

情熱を持ってちゃんと説明すれば、必ず分かってくれるはず。

と。

 

ぼくも言われたことがある

ちなみに3年前くらいのぼくがまだあめりか屋の社長になる前の専務だった頃の話。

実は奥ノ谷さんと一緒にいて、いろんな話になり、これと同じような話になったことがあります。当時は社長=父との関係はうまくいってませんでしたからね。

親と子で世代が違ったり、今までの経験も違うので、意見の違いあるのは当然のこと。

会社を良くしたいという目的は同じながらも、意見が違うためによくぶつかっていました。

しかし数年前からぼくの実績を次第に認めてくれるようになり、やりたいことは基本的にやらせていただけるように徐々になっていき、今では代表権も変わったこともあり意見の違いでもめるということはなくなりました。

そう思うと、よくぶつかっていたころのぼくは感謝が圧倒的に足りなかったなとしみじみ思います。

 

素直になる

親子や家族の関係だったり近しい関係だったらなんとなく照れくさくて、感謝の言葉を言えなかったりするもんですよね。

そして、社長からすると社員との関係でも、ねぎらいの言葉をさらっと言えなかったりするかもしれません。

やっぱりそんなときでもよく考えてみると、素直になって感謝の気持ちを伝えることがまず基本だなと。

回りの人たちのおかげで自分が成り立っているんです。まわりの人たちも自分から離れていこうと思えば自由なんですから。明日朝会社に出社したら誰も来なくなっただなんてことさえもあるんですから。

そういう基本的な前提を認識するには、「素直さ」が大事ですね。

ああ、もっともっと素直になる必要があるな~って思わされますね。

心の中身も空にして涙も溶かして素直になったほうがいいよな~~~って。

 

「悩み事」という言葉を聞くとつい

ということで、すみません。さきほどからちょいちょい出てきてますが、悩み事という言葉を聞くとつい

田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」

のあの有名なフレーズが出てきてしまいます。

悩み事を隠すの案外下手だねと。

大変申し訳ありませんが、これはもう条件反射みたいなものですので、どうぞご理解ください。笑

(他の条件反射としては「そうです」と言われると、「わたすが変なおじさんです」とつい言ってしまします。笑)

 

何か起きたら自分ができることを考える

最後に終始筋がとおっているな~とぼくが思うのが、

何か悩みや問題が起きたら自分が原因だったことはないのか?自分にできることはなんなのか?

を考えるその姿勢です。

他人のせい、会社のせい、政治のせい、環境のせい、コロナのせいにしていても、状況は何も改善しないですもんね。それこそ他力本願に頼るしかないですよね。

だからこそ、自分はどうするのか?そこにいつもいきつくはずですし、それを有言実行でずっと行動しつづけてきた奥ノ谷さんの言葉だからこそ、響く内容ですし、だからこそここまで人を惹きつけるんだなと。

 

最後に

そしてホントに最後になりますが、悩み相談をされた方に、奥ノ谷さんがアツく優しくそして時に厳しく話しかけているその姿そのもののような本です!!!

奥ノ谷さんばかり見てきたら分かるつもりさ。ため息よりも言葉で購入してごらん。

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。