「〇〇さんは月々6万円の住宅ローンって聞いたから・・・」
「〇〇さんは月々6万円」
先日こんな話を聞きました。
「私の友だちの〇〇さんは月々6万円の住宅ローンだって聞いたから、うちもだいたいそれくらいでいけないかなぁと・・・」
というような話。
たしかに住宅ローンを月々6万円で、新築した注文住宅に住めるというのはかなりお得感ありますね。
なんせ35年ローンだとおおよそ(だいたいの話)2000万円前半くらいの借り入れですからね~。
そんなお友だちの話を聞いて、そんなんだったら家賃よりも安いしいいなぁ~と思われた・・・という流れだそうです。
前提がぜんぜん違う
しかし、ご家族それぞれで全く借り入れの前提が違います。
・貯金していてお金で頭金として1000万円あてたかもしれませんし
・恵まれたことに親御さんからの贈与が1500万円あったかもしれませんし
・お父さんの土地に家を建てたので土地代金がかかってないかもしれませんし
・・・というように借り入れするのにも前提がぜんぜん違い可能性がありますね。それを考えないで、〇〇さんが住宅ローンをいくら借りてるからというのは全く参考にならないんですねぇ。汗
そしてさらにご家族それぞれ違う
そしてさらにはもちろん・・・
ご家族の収入はそれぞれですし、支出もそれぞれ違いますよね。
・年収は違う
・共働きかどうか?も違う
・子どもの人数も違う
・自分たちの年齢も違うし子どもの年齢だって違う
・親御さんとの関係も違えば、実家をどうするのか?ということだって違う
・趣味や生活スタイルだって違う
・今かけている生命保険も違う
というように、友だちとほぼ一緒ということはほぼありえませんよね。
要するに、誰かと比較しても何も参考にはならないということなんです。
最後に
ですので、友だちの住宅ローンの借り入れを聞いても、自分たちの借り入れには参考にならないので、自分たちの場合の資金計画をしっかりとされることをおススメしています。
自分のこれから先の何十年を見据えて、いくら収入があっていくら支出があるのか?を一度計画するライフプランをうちのお客さまでもご興味がある方にはシュミレーションさせていただいてます。(プロのファイナンシャルプランナーの方にしてもらってます)
もしご興味がおありの方はぜひお問い合わせくださいね~。
~今日の体重=88.8(+0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。