住宅ローン控除が再度3年延長するとかしないとか?(2020年10月31日時点)
住宅ローン控除
みなさん住宅ローン控除ってご存じですか?(住宅ローン減税とも言われますが)
住宅ローンを借りて家を買ったら、住宅ローン控除が受けられます。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを借入れて住宅を買った人の金利負担を軽減を図るための制度で、毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。(所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。)
・・・というもので、計算すると結構助かる額になるはずです。
消費税対策
そんな住宅ローン控除ですが、ついこないだ(2020年9月末)までの契約分は3年延長の合計13年間控除されることになっていました。(かんたんに省略して言ってますのであしからず)
元々の10年から3年延長される13年という狙いは、元々消費増税(8%→10%)対策としての特例措置でしたので、期間限定で終了したという状況でした。
もう間に合わないのかぁ・・・シュン
という方も多いですが・・・
ちょっとまったーーー!!!
ちょっとまったーーー!!!
(って古い?笑)
財務・国土交通両省は消費増税対策として導入した住宅ローン減税の特例措置について、適用対象となる入居期限を2年延長する方向で調整に入った。新型コロナウイルスの感染拡大もあり、住宅販売のテコ入れが必要とみている。政府内には小規模な物件を優遇の対象に含めるよう求める意見もあり、今後与党と詰める。
日本経済新聞よりhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO65466460W0A021C2EE8000/
・・・ということで、まだ正式決定ではないですが、入居期限が2年延長する方向で話が進められているそうなので、今から建てる方も住宅ローン控除が13年になるとかならないとかのようです!!!
※2020年10月31日時点
また正式に決定されたらブログでお知らせしたいと思います~~~!
現在のトレンド
住宅ローン控除が充実していることもあり今のトレンドとしては・・・
・無理して頭金を用意しようと建てる時期を先延ばししすぎない
・貯金している分は蓄えでおいておいてあえて全額住宅ローンで借りる
・夫婦で住宅ローン控除を受けられるようにペアローンもしくは連帯債務にする
などが多いんですね。
最後に
ただ、今のトレンドのとおりしたほうがいいのか?というわけではありません。
他人の住宅ローンや家計とにらめっこしても関係ないですよね。やっぱり自分たちの家族に最適の住宅ローン借入額はどうなのか?をキチンと考えることが大事です。
もちろん住宅ローン控除のために家を建てるわけじゃないですが、せっかく近々建てるならお得に制度を利用できるようにということでこんなブログを書きました~。
~今日の体重=89.5(+0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。