雨の多い冬場でも基礎工事はすすめていきます!

基礎工事中!

現在、注文住宅の新築工事中の現場が4件同時進行しています。

そのうち3つ現場では基礎工事をしていまして、コンクリート打設前の配筋検査。

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瑕疵保険の検査と、ネクストステージの品質検査の第三者検査がダブルで行われていきます。(うちの配筋検査も含めるとトリプルでチェックが入ります)

そして検査で合格したらコンクリート打設。

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こんな感じでドロドロのコンクリートを流してから

冬だと夜まで乾かないので夜まで待って表面を仕上げます。

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ナイター設備で何か遊んでいるわけではありません。笑

固まりかけたコンクリートの上に乗って表面を金ゴテできれいに仕上げていきます。

 

雨が降ってきたら・・・?

こうして冬場でも基礎工事は進めています。

しかし、たまにこんなことを心配される方もいらっしゃいます。

それは「コンクリートに雨が降っても大丈夫なの?」という話。

結論からいうとほとんどの場合でコンクリートは雨に濡れても大丈夫です。どんな場合でもそうなのか?という点についてここからお伝えします。

 

コンクリートが雨に濡れても大丈夫な時

・まずはコンクリートを流すに雨が降った場合は問題ありません。それよりも水で流したいくらいです。

・コンクリートを流して数時間後に雨が降った場合も問題ありません。水をかけて養生する(夏場だと水をかけて急激な乾燥を防止する)こともあるくらいなので。

・コンクリートを流して数日後、基礎がプールになっている場合も問題ありません。コンクリート表面から水が染みていくということはありませんので。コンクリートの乾きは、水の問題じゃなくて化学反応なので水があろうとなかろうと強度的に問題ありません。

 

コンクリートが雨に濡れて大丈夫じゃない時

しかし、逆にもちろん雨に濡れて大丈夫じゃない時もあります。

・コンクリートを流している最中に雨が降ってきた場合は、少々問題があります。コンクリートの中の水分量は計算されて配合されています。雨が降るということは水分が増えてしまうので、品質的によいことではありません。しかしそれなりの大雨じゃない限りは、大した品質低下にはなりません。少々の雨くらいではほとんど問題ないでしょう。

 

・表面を仕上げている最中に、雨が降ってきた場合も、少々問題があります。これは強度的な問題ではなく、仕上げ面をキレイにするためにコテなどでおさえる時に雨が降ってくると、表面がぼつぼつになったり、白くなったりするからですね。つまり見た目がキレイにならないという問題があるわけなんです。

 

最後に

ということで、いろんな場面でコンクリートに雨が降った時に大丈夫なのか?ということをかんたんにまとめてみました。

結果、だいがい大丈夫なのでご安心ください。

よろしくどうぞ~~~!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。