土地を買う、中古住宅を買うときは敷地測量をなるべくしましょう

土地の境界

土地の境界ってそれぞれキチンと明示されているか?をご存じですか?

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↑こういう境界杭で明示されている?

「うちの実家の土地の境界はハッキリ区別できるようになっている」と断言できる方は意外と少ないのではないでしょうか。

ええ、そうなんです。

土地の境界って得てしてしっかり決まってなかったりするんです。

しかもお隣さんとの境界杭がないというだけではなく、自治体も、登記簿上も、きちんと境界が明示されていないところが実はほとんど。

 

土地を買うときは

宅地分譲地などを買うときは得てしてちゃんと境界杭が入っていて、きれいに区画されて発売されるからそこらへんは安心です。

しかし境界がちゃんと確定しないまま土地が売られていることもあります。

たいがいは境界が入った状態で売られますが、そうじゃない場合もあるということ。土地を売るのにこの境界杭を入れなければならない法律・決まりはありませんからねぇ。

中古住宅を買う時なんかはとくに注意ですね。家のことばかり考えてしまい、土地のことは二の次になってしまうことがあって、敷地境界についてふわっとしたまま購入・・・だなんてこともありえますので。

 

建てかえするときも

新たに土地を買うときだけでなく、家を建てかえるときも注意したほうがいいかもしれません。

今ある家を壊して建てるので、もしかしたら敷地ギリギリに建っていた家が越境していたかもしれないし、逆に越境されているかもしれないし。

既存の塀や家があるときはさほど問題は表面化しませんが、新たに建てるとなると「本当にそこでいいのか?」ということがおこりるからです。

ただ、敷地境界を確定させなくても、申請できるし家は建ちます。敷地測量も手間と時間とお金のかかる話ですし、お隣さんがその土地に住んでいない、地権者が多いなどは話をまとめるのも時間がかかりかかることになったりとハードルも高いので、なかなかジレンマですね~。汗

 

最後に

境界というものはそもそもお隣さんとの合意が重要なので、問題にならないこともありますが、合意ができていない場合は問題になることだってもちろんあるわけです。

敷地境界はやっぱり何らかの機会には、しっかり測量して確定させたほうがベターですね~。

よろしくどうぞ~~~

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。