建て方(上棟・棟上げ)の一日の流れをご説明します
建て方
あなたは「建て方」という言葉を聞いたことがありますか?
家を建てる過程では必ずある工程なのですが、上棟(じょうとう)、 棟上げ(むねあげ)、建前(たちまえ)・・・などの呼び方もあるようです。
そんな建て方というのは柱・棟・梁を一日で組み建てて、家を基礎の上の構造を立体的なかたちにする作業のことを言います。
どんな感じで建て方が進んでいくのか?の流れを時間ごとに見ていきましょう~。
建て方の一日
6:00 起床(朝はシャワーを浴びる派です)
7:00 出社
・・・あ、ぼくのタイムスケジュールは別にいいですね!!!気を取り直して。
7:30 お清め
↑お客さま・棟梁と一緒に四方に塩とお酒をまいてお清めをします
7:45 朝礼
↑お客さまからも一言いただきます
8:00工事開始
↑始めは柱から建てていきます
↑レッカーで材料を荷揚げしながら多くの職人さんが力をあわせて施工していきます。
10:00休憩(お茶とお菓子を出していただいてます)
↑ここ最近では棟札にお名前を自分で書いてもらうようにしていただいてますよ~。よい記念になりますように~。
10:30工事
12:00お昼休み
↑お弁当とお茶などを出していただいてみんなで食べます。
↑こんなに豪華なお弁当を用意してくださるとテンションマックスです。笑
13:00午後の工事スタート
15:00休憩
15:30工事
↑スムースにいけばここで屋根の防水シートまで張って終わります
17:00終了
帰りには手土産もいただくことが多いです。
↑定番はやっぱり赤飯と・・・
↑紅白饅頭ですね!
最後に
ということであめりか屋ではこんな感じの建て方をしています。(なお神事や、お酒を飲んでの宴会とか、餅まきなどはしていません。)
大手さんだったりすると建て方の日でも何もしない(通常作業の一日と同じ)会社さんも数多くあります。時代の流れですし物件数が多くて対応しきれないこともあることでしょうし、しょうがないですね。
ただ、ぼくらはお客さまにとって一生に一度のことなのでよき記念日になるように精いっぱいさせていただきます。
お客さまには一日お弁当などお世話になりますが、よろしくお願いします~♪
~今日の体重=91.0(+0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。