窓ガラスは見える?見えない?透明・型板・フロストを比較する

窓ガラスは透明?型?

家づくりでは

「窓ガラスは、透明にして見えるようにしますか?それとも見えないようにしますか?」

を決めることになります。

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ガラスの種類を選ぶという話です。

 

透明ガラス、型板ガラス、フロストガラス

家のサッシ(窓)ではガラスの種類というと主に透明ガラス、型板ガラス、フロストガラスの三種類です。

透明ガラスは透明なので向こうが見えます。

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当たり前ですね。笑

続いて型板ガラス。

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型板ガラスはこんな感じで見えますが、かなり見えにくいです。

最後にフロストガラス。

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乳白色のガラスでほぼ見えない感じになっていきます。

ではどういう基準で選ぶのか?という比較をしていきましょう。

 

見える場合

・透明で圧迫感がないので部屋が広く感じる

・外の風景を楽しめる

・外が見えるので透明の方が防犯上良い(泥棒が家の外でうろうろしていても見えるからという理由)

・外からの視線が気になる

・特に夜は外が暗く室内が明るいので、かなり外から室内が見える

 

見えない場合

・道路やお隣さんからの視線が気になる窓に最適(トイレ、お風呂、収納など)

・外がスッキリ見えるわけではないので、圧迫感があったりする

・部屋の広さを感じにくかったりもする

・フロストガラスは光の透過量は変わらずに、光が拡散され和らぐ(逆に悪く言うと直射の日差しが入らないので透明のほうが感覚的に明るく感じると言う人もいる)

・フロストガラスはコストアップになる(大きなガラス面積の場合特に)

 

よくある選び方

という比較を基本情報とした上で、よくある選び方としては

・カーテンやブラインドをつける場合でリビングや個室はなるべく透明ガラスにする

・カーテンやブランドをしない場合でも、外からの視線が気にならない場合は透明ガラスでも可

・その他は無難に型板ガラスにする

・見た目のカッコよさを優先するなら型板ガラスじゃなくてフロストガラスにする

と言った感じが多いですね。

 

迷うところあるある

ただ迷うあるあるなのが、リビングの小窓や高窓。

カーテン・ブランドをするほどの大きさや配置ではないんだけど、透明にして外の景色や、空を眺めることができたらステキですし。

でも透明だから外からの視線が気になることがありますからね。

 

最後に

ということで透明にしたり、型板にしたり、フロストにしたりと、そのご家庭・状況により判断はさまざまです。

何が正解とは言い切れませんが相談してきめていきましょうね~!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。