アパートって実は暮らしやすい間取りだったりしませんか?
アパートから持ち家へ
結婚したら多くの方が賃貸アパートに住んだりするものですが、数年後には多くの方がその後に持ち家を購入することになります。
(ここからは、持ち家=家を建てるという選択肢に限定して話をすすめていきます)
その理由としては
・アパートは資産にならないが、持ち家は資産になる
とよく言われていて、それはなでる話なだけで、もっと詳しく掘り下げてお伝えすると
・定年退職後に賃貸で家賃をずっと払い続けるよりも、住宅ローンを払い終えたあとのほうが持ち家のメリットが出てくる
ということが大きなメリットですね。
他には、
・夫(債権者)が万が一のことがあっても団体信用生命保険で住宅ローンがちゃらになるので家族に家を残すことができる
・快適でよりよい家に家族仲良く暮らすことができる
ということも言われますね。
アパートは暮らしやすい間取り!?
上で書いた理由の最後に、快適でよりよい家に・・・とあげましたが、実はアパートって意外と暮らしやすい間取りだったりします。
なぜかというと・・・
・家が広くないので、そもそも家事動線が短い(洗濯動線)
・ワンフロアなので、上下移動がない
・角部屋じゃない場合、隣と接しているため寒くないし暖房もききやすい
ということがあげられますので。
家を建てるならアパートの良さを活かそう
反面、子供の成長とともに部屋や収納が足りなくなったり、お隣さんや上下階の方への音のことなんかを気にしなければいけなくなったりするのが、アパートならではの欠点ですよね。
しかしせっかく家を建てるならアパートの良さを活かしたいところです。
家を建てたらアパートのころは良かった要素がぜんぜん良くなくなった・・・というのではアレですもんね~。
アパートの良さを活かしやすい平屋の理由
その手法として『コンパクトな平屋』はひとつのアイデアとしておススメです。
理由としては
敷地に入れるためにはある程度コンパクトにすることで必然的に家事動線が短くなることも多いですし、
コンパクトにすると言っても重要視したいリビングは広くしつつ、廊下や無駄なスペースを無くせばおさまりますし、
廊下が無くなったことで部屋間温度差もできにくくなりますし、
2階がないので上下移動がない=老後に2階の寝室に上がる必要もないという安心感もありますしね。
最後に
土地の広さや間取りによって平屋ではおさまらず、どうしても2階建てにしなきゃいけないことも多々あります。
そこはもうしょうがないんですけど、1階をなるべく大きくして足りない分は2階に足すという部分2階も合理的な考えですね。
・・・ということで、ぜひアパートの良さを活かした暮らしやすい間取りにしていきましょうね!
~今日の体重=91.0(+0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。